テーマ:索引語による検索の基礎とシソーラス
語の統制って何の意味があるのか、
シソーラスを使うことでどんな得があるのか、という話。
参考資料
・JIS X 0901-1991 シソーラスの構成及びその作成方法
BTG:類種関係の上位語、BTP:全体部分関係の上位語
NTG:類種関係の下位語、NTP:全体部分関係の下位語
これらの記号を使っているデータベースを見たことがなくて
軽く流す程度にしか触れられなかった。
今度データベースのプロの人に教えてもらおうかな。
あと『アローグラフ』という表現方法も載っていて、
紙ベースの発想だなー、という気もしたけどなかなか面白かった。
キャプチャーして載せたら怒られそうだからできないけど。
・JST(JICST)科学技術シソーラス2008年版
http://jdream2.jst.go.jp/html/thesaurus/thesaurus_index.htm
使いやすさ、わかりやすさで言ったらやはりこれかなー、という気がします。
慣れ親しんでるからかもしれないけど。
でもweb版だと主題カテゴリコード(下記のBA01)がなんなのかは
すぐ分からない作りですね。
なので、紙ベースのシソーラスの表を見るしかないみたいです。
J-DreamⅡを契約してれば見られるのかな?
例____
情報検索(ジョウホウケンサク)
BA01
NT 事項検索
・データ検索
・・化学構造検索
遡及検索
____
ちなみにBA01は「ドキュメンテーション」です。
大学の図書館にふるーいカテゴリ索引があってよかったー。
資料組織、情報検索用語はだいたいこのジャンルに入ってたようです。
・PORTAhttp://porta.ndl.go.jp/
おもしろい表現方法として採用。
検索>辞書検索>キーワードで「専門図書館」と検索すると
いい感じにいろんな種類の線が出てくれるのでうれしい。

【図書館概論7】
テーマ:学校図書館
学校図書館ってどんなかんじ?、という話。
状況を数字で概観するところからスタートしたけど、
今回は計算とかする必要がなかったのでそのまま。
あとは生涯学習の時代に何をするべきか、
リカレント教育とかリメディアル教育とかもあわせてお話。
参考資料
・平成20年度「学校図書館の現状に関する調査」結果について
学校図書館のデータベース化率がこの状態なのに、
学校図書館系のテキストには
「TRCDとかからダウンロードできるから自分で目録作れなくても大丈夫!」
みたいなことが書いてあったりするという…。
僕の記憶違いならいいがね…。
司書教諭の人たちは現場出たら大変そうね。
・平成20年度子どもの学習費調査
・読書世論調査/学校読書調査
(読書世論調査に関しては、2009年版の方が面白いデータが載ってる)
・新学習指導要領 生きる力
・よくわかる生涯学習
来年は調べ学習の話とか、面白そうな事例でも探そうかな。
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