2010年6月9日水曜日

【資料組織概説8】【図書館概論8】

【資料組織概説8】
テーマ:件名標目表
語の統制うんぬんというのは先週シソーラスでお勉強。
今回は事前結合方式、事後結合方式、標目形、直接参照、連結参照
など少々覚えにくい話もあるので分けました。

カード目録を使わないと
事前結合方式のありがたみとかよくわからないよなー
ということで、来年は順番を変えよう。

思いつく範囲で件名標目表はこのくらいあるけど
『基本件名標目表』
『医学件名標目表』
『国立国会図書館件名標目表』
『中学・高校件名標目表』
『小学校件名標目表』
『シアーズ件名標目表』
『アメリカ議会図書館件名標目表』

ルールの違いを詳しく話すには僕が勉強不足なため
手に入ったいくつかの件名標目表を見せてみました。

基本的にBSHで詳しく説明して、
表の使い方をしようかと思ったんだけど、
『小学校件名標目表 第2版』,2004が意外に使いやすかったのでそちらも使ってみた。
(『中学・高校~』の方は特におもしろくない。)

どんな感じかざっと書くと、

全国学校図書館協議会件名標目表委員会編が作成。
A4版で大きい。
五十音順、分類順、国名の標目表があり、細目だけの表はない。
また、基本件名標目表のようにシソーラス化されていない。
標目は児童の日常用語など親しみやすい件名を採用する方針。
たとえば、「法律」はあるけど「法制」とかは不採用だった様子。 
あと注記がシンプル。

記号凡例はこんな感じ(抄)。
・直接参照(誘導が目的。こっちじゃなくてあっちの使えや!ってかんじ)
→ を見よ参照
← を見よあり参照

・連結参照(他の標目候補を示す。特に下位語を「をも見よ参照」で表現)
⇒ をも見よ参照
⇐ をも見よあり参照

○ 個々の名称を例示するにとどめたことを示す注記
◎ 件名付与作業のための注記(スコープノートみたいなもの)

この記号表現がわかりやすいなぁと思ったわけです。


そしてBSHについて書くのはテキストの仕事ですので 
ここには書きません。

図書館で使われてる各種ルール(目録、件名、分類)について
どのルールがどのくらい使われているのかも気になるところだけど
その辺は来年にまわそう。
たぶん調査している人はいるんだろうし。


【図書館概論8】
テーマ:専門図書館、著作権の基礎

専門図書館について語れと言われても
事例紹介にしかなりえないよなーと考えた結果、
例を挙げながらちょっとだけ説明。
そして「他人に"こんな図書館があるのかー"と言わせる図書館を探して来い」という課題を出す。
以下の項目を記載することも条件としました。
専門図書館は公共図書館とはいろいろな点で異なる場合があるからね。

1.組織名(図書館名):
2.取り扱っている主なテーマ:
3.利用可能者:
4.場所:
5.利用時間:
6.ホームページの有無:
7.どのような機能(サービス)があるか:

ちなみに「他の学生と被らなかったら加点するよ」
という悪魔のような言葉も忘れずに付け加えました。
来週が楽しみです。


それと今回は著作権の基礎的な話がメイン。
保護期間がどうとか、著作物ってなんだよ、
著者はどんな権利を持ってるんだよ、とか。
知っておいて損はないと思いますので。

参考資料
文化庁とか
情報検索の基礎知識

著作権の制限とか、クリエイティブコモンズとか
ダウンロード違法化などはまた来週。

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