2011年6月27日月曜日

最近みつけた図書館関係動画 vol.11 (2011.6.27)

vol.11まで来たってことは、この企画もうすぐ一年経つってことなんだね。
はやいはやい。


福岡県立図書館のビジネス支援/FukuokaPrefLibrary(YouTube:2011.5.19 投稿 2分18秒)


動画でサービス紹介って珍しいなー、多くの人が見てくれたらなーと思ったのでご紹介。
でも動画で文字を読むのはちょっと辛いかもしれないですね…。

海外の例を見ると仕事・サービスの風景なんかを撮影して
紹介していることが多いようです。

とはいえ他国も国立、公共等の館種を問わず再生数が伸び悩んでる感はあり、
もしかすると「図書館のサービスを動画で紹介」というのは
受け取る側の準備が整ってないという可能性もありますが…。



ちなみに図書館のCMでおもしろいのはこれ。
funny library comercial/thejugglerrr(YouTube:2007.7.26 投稿 1分21秒)



最後に出てくる「Reading Increases the Imagination」が最高です。
本を読むことによる効果を上手に表しているフレーズだよね。



あとはこれ。#2も面白いですよ。

Lexington Library Commercial #1/director665(YouTube:2006.8.22 投稿 31秒)


日本だと「物を大切にしないなんて不快です!」みたいな
クレームが大量に来る可能性が高そうだけどね。



CMとは関係ないですが、最近はこんなのも見ました。

【ニュースの読み方】公立図書館の不思議[桜H23/6/1]/SakuraSoTV(YouTube:2011.5.31 投稿 6分39秒)


動画を見る人のためにすこしコメントを書きましょう。

動画では『くじけないで』(柴田トヨ著)を比較対象として、『おひとりさまの老後』(上野千鶴子著)『オモニ -母-』(姜尚中著)が多すぎるという論で話が進んでいます。
練馬区・杉並区の所蔵数・貸出数とを基に指摘をされているようなのですが、
ならばと思って練馬区・杉並区の図書館のOPACを見てみたんですよ。

『おひとりさまの老後』は2007年に出版されたものであるせいか、
確かにそれほど激しい貸出状況ではない様子。
しかし杉並区の図書館では『女ぎらい ニッポンのミソジニー』(上野千鶴子著)という2010年に刊行されたものは予約66人待ち。所蔵数はよくわからないけど。

『オモニ -母-』はすべて貸出中。
所蔵数は確かに多いのだろうが、貸出回数も多そうだし別に不思議ではない気がした。
何よりメディアの露出が多い「有名人が書いた本」ってのはそんなもんだと思う。

利用者の需要を満たす所蔵数ではあるし、
大量に複本を買って後でいらなくなるのはよくある話。


外から調べられるかどうか知らないけれど
「リクエスト数」とか「選書方針・選書基準」なども調べてみないと
「偏った思想によって蔵書が構成されている」という結論に持っていくのは無理があると思う。

そのような結論に持っていくためには
「なぜか所蔵数が多い」なぜかという不自然さを説明し、
そのうえでそれが偏った思想によって生まれていることを説明しないとダメで
今回はそこまで至らない論の展開であるように見えました。

あくまで私見ってやつですが。



次の動画はこれ。

New Orleans Annual, June 24, 2011: The ALA Store/AmLibraryAssociation(YouTube:2011.6.24 投稿 2分53秒)


ニューオーリンズで行われているAnnual Conference and Exhibitで出展しているALAグッズの動画。

図書館のグッズ販売って何を売ったらいいんだろう
日本でもいろいろやってるけど売れてなさそうだよな、
図書館の独自性を感じない場合が多く、コレだ!って感じにならないし…
という疑問を前から持っていたので参考に眺めたりしていました。


本とか絵ハガキとか、しおり、バッグなど実用品に落ち着くようですね。
「TOP SECRET」と書かれたテクノロジーレポートとやらも気になるけど
絶対極秘じゃなさそうな予感がするぜ…!

売れゆきも気になりますね。

あとどうでもいいけどメインで説明してる人が好みのタイプ。




その次。

普段あんまり縁がなかったEuropeana(ヨーロッパの電子図書館のようなもの)で図書館関係の動画を探してみた。

動画は有料コンテンツになっている場合も多いようなんだけど、
20世紀前半(1922年)のデンマーク、コペンハーゲンの図書館サービスを映した無声映像をみつけました。
当時の最先端なのかいまいちよくわからないけど、なかなかおもしろいですね。


あとカレントアウェアネスポータル(5周年おめでとうございます)で紹介されていた
訛りを記録に残すVisual Accent & Dialect Archiveのサイトはこちら。
動画形式で記録ってのも面白いよね。
口元しか映さないみたいだから肖像権的な問題も発生しなさそう。



ということで今回はここまで。
来月もがんばるぞー

2011年6月9日木曜日

マンガは知層に含まれますか[LEGO]

あまり寝てない時や追い詰められた時って
わけもわからず手を動かさなきゃいけない気持ちになりますよね。


卒論だったか修論だったかを書いていた時は一晩で地球儀パズルを作りあげ、



俺はなんて清々しいほどの駄目人間なんだろう! と思ったものです。



今回は別に追い詰められちゃあいませんが、なぜか手が作れって言ってるから作りました。

参考:2010年度支援キャンペーン:知層|ACジャパン
   (http://www.ad-c.or.jp/campaign/support/06/)





教科書体のフォントで書かれているというだけでなんか面白いけれど、
朝起きて見直したらアップロードしたことを後悔しそうな完成度。

でもパーツも時間もセンスもないのにやろうってんならこんなもんです、きっと。


明日後悔することはあっても、明日完成度が上がることはない!

ならばもう出すしかあるまい!


いやあ パーツがあればもう少し引きで撮れるんですけどねぇ…。
プレートパーツ増やしたいなー。 色も増やしたい。



あと、写真中唯一見てとれる背表紙が何の作品のものかわかりますかね。


わかった方はかなりすごいと思うのですが(背表紙の色と文字のフォントしかヒントがない)

正解は「吼えろペン」です。


特に深い意味はありません。好きだから選んだだけ。

ホントは「逆境ナイン」にしたかったけど今手元に置いてなかったし。
(先週研究室に送ってしまった)



でも写真をとった後「マンガって知層に含まれるのかなぁ?」という
疑問がわいてきたのでタイトルにはそれらしく書きました。

どうなんでしょうねぇ?

2011年6月7日火曜日

最近みつけた図書館関係動画 vol.10 (2011.6.7)

遅くなりましたが5月分ってことで。

____

今回はまずAmerican Library Association(ALA)関連の動画でも見ようと思い、ALAのAdvocacy Eventsを見ながらイベント動画を探してみたんですが、うーむ、そんなに面白いというわけでもなかったようです。

Library Advocacy Day、Library Snapshot Dayなどの動画はあるんですけどね。
特に動画でなくてもいいな、と。

図書館と利用者の距離を詰める活動として、
館内の利用者・その他の写真を撮ったりするのは楽しそうなんですけどね。



そしてアドヴォカシーとは違いますが「Bookcart Drill Team」で検索した方が面白かったです。
いろいろあるのでどれでもいいんだけど、
YouTubeで再生数の一番高かったこれだけ貼っておきましょう。

OPL Warrior Librarians 1st place Book Cart Drill Team ALA 2009/Circulatethefun(YouTube:2009.7.20 投稿 3分56秒)




楽しそうですねー いや、観客沸きすぎ。
関係者だけとは思えない熱狂ぶりなんだけど、どういうことなの?


Amelican Libraries Magazineにちょっとだけ記事が載ってたり、Texas Library Associationの記事:Book Cart Drill Team 2011 State Championshipにルールが書いてはあるんだけど、いまいち全貌がわからなかった。大会の規模とかね。

The Library Book Cart Precision Drill Team Manual」(リンク先はamazon)なんて本もあるし、読めば書いてあるんでしょうけども。


日本でもやってたりするのかな…?
近場でやってたらこっそり混ざりたいです。図書館員じゃないけど。

でも何故か日本ってこの手のイベント盛り上がらなそう…
全力で遊んでたら冷たい目で見られそう、というかね。
実際は知らないけど。



次。

来年から司書課程もカリキュラムが変わるし
授業の展開を考え直すときの参考になるかなぁと思いながら
電子教材の使い方について見ていました。

来月電子出版EXPO、教育ITソリューションEXPOに遊びに行くのでその予習も込めて。

いろいろ見たけど、これを貼っておきましょう。

電子黒板ご紹介ドラマ 第1話「うちの学校にStarBoardがやってきた」/Hitachisoft2009(YouTube:2009.8.31 投稿 4分25秒)


このためだけに作ったアカウントのようだね…。

製品を作る側の説明なので
すべての電子黒板に共通する話ってわけでもないんでしょうけど
いろいろヒントは得られました。

大学に電子黒板はないので普通のパソコン等を使うことになるけど、
やはり「動きがある」「見てわかる」ってのが大事なポイントになるようで。

図書館関係のテキストが電子出版物として刊行されて、
フローチャートが動いたり、動画が見られたりすれば僕の仕事は大幅に減りそうだけど、どうなんだろう?
CD-ROM版のテキストとかあるのかな? 聞いたことないけど。


そして「通信による余所との連携」みたいな話もでてくるんだけど
大学の場合、「Webカメラによる司書課程交流戦」などを行って授業の効果があがったりしないかな?
 
それより現場の図書館員の方とSkypeつなげて「図書館業務の楽しいところ・つらいところ」みたいな「生電話相談」の方が面白い授業になるかな?

まあ、勤務先は教卓からインターネットに繋げないので最初から無理なんだけどNE!



その次。

4月にフィルムセンターで「格子なき図書館」を見た際、
それを切りだしてDVD化する作業をお願いしたのが"東京光音"さんという業者なんだけど、
サイトを見るとフィルム修復過程などが説明されていて、
なんかおもしろいなぁと思ったりしたわけです。

ということでリンクをはりましょう。
東京光音(http://www.koon.co.jp/)

映像としては、新着の「カビ取り、動画配信」だけかな?
それにしても綺麗になるもんですね。おもしろい。


最後。

前にも書いたかもしれませんが、
図書館の紹介動画がみたければ「library tour」で検索するといいですよ。検索ノイズが少なくて。

その他「library commercial」という語で検索しても
紹介動画がみつかったりします。

ただコマーシャルの場合、
各図書館のアピールだけでなく、商品のイメージとして図書館を使っている場合もあります。

これは後者ですが、とりあえず悶えて!


Comercial 147: Coca Cola - Library



なんか甘酸っぱいです。
「どうせなら『コカ・コーラレモン』のときにCMとして使えばいいのに」という言葉が僕の頭をよぎる甘酸っぱさ。

CM関連は掘り下げても面白そうですね。来月はここを重点化しようかな。
他にも見つかればいいけど。

____


ということで今回はここまで。

また今月!

2011年6月1日水曜日

月末に間に合わなかった言い訳と近況と最近のボツネタについて

月末恒例「最近見かけた図書館関係動画」は来週に持ち越しとなりました。
楽しみにされていた方がいらっしゃったら申し訳ありません。


今週末にはまとめたいのでひとまず延期ということで。


以下には遅れた言い訳がてら近況などを書いておきます。



最近は震災の影響もだいぶ落ち着き、
やっと本腰を入れて研究モードになりつつあります。


学生時代も社会人と同じだけの時間をアルバイトに捧げていましたが、
その時は勉強を積極的に犠牲にして遊ぶ時間を作りだしていたので、

「両立」は実質今回が初めてですのでなかなか大変です。


ちなみにわかる人にしかわからないように書くと、
基本的な所属は独身貴族と名高いグリーンリバー研究室で、
中心的な指導を頂くのが某スキンヘッドの先生です。


現在は、
「コアジャーナル20年分の論文に目を通しといでー」という課題を出されて
時間が足りなすぎてびっくりしているところです。

ネットワーク環境がイマイチなせいもあってなかなかしんどい。
電子ジャーナルは便利だけど読むときはやっぱり紙の方がいいです。
英語に弱いとか知識が断片的だとかも当然厳しいところですが。


そして余裕があったらRの勉強したり、本を読んだり、新しい論文を読んだり。

やることいっぱい。そんな生活。


というわけでそれなりに忙しいんですが、時間を見つけていろいろ書くつもりです。



最近更新してないのは時間がないというより、ボツネタが多いからです。


途中まで書いたものだとこんなのがありました。

  • 司書資格を担当する教員としての個人的な見解について
  •   愚痴以外の何物でもなくなってしまったので却下。

  • 図書館ことわざと比喩
  •   「図書館」という語は「静かな所」「情報がいっぱいある場所」という意味で引き合いに出されることが多い。ニュースに対してアラートをかけて眺めるとそれがよく分かる。そこで比喩的に「図書館」という語を使う格言やことわざを探してみようと画策。いくつかの資料にあたってみたところ、そもそも引くための項目に「図書館」という語がなく(読書とかはあるけど)、「引けない」と感じたために挫折。マンパワーが要る気がしてならない。インターネット上で一つだけ見つけたものの、これじゃ少なすぎるだろ…、と思ってボツ。そんなことより「図書館格言を作るコンテスト」などやって図書館振興を図った方が面白そう。なんかそんなのどこかで見たことがあるようなないような…?

  • 宗教書の類似度検出構想
  •   もうタイトルからしてアレな感じ。文献の類似度を求める手法はいろいろある。その手法を応用して「宗教団体のトップなどが書く図書」(通常は複数冊刊行されている)の類似度を測ってみようという発想。なんかすごい頻度で出版しているが本当に本人が書いているか? たくさん図書が出るけど実は内容同じなんじゃね?お金集めるために書いてるでしょ? という疑問に対し、テキストを分析し、その結果を考察したい。宗教書もそうだけど、啓蒙書などもこの傾向はありそうなので興味深い。そんな敵が増える分析。宗教書の場合、類似していることが「よい」か「悪い」かは別問題だが(よく捉える→主張がぶれてない 悪く捉える→集金)、調べてみたら面白そうではあると思った。主に著作物が図書であるため分析対象データの抽出が厄介であること、命の面でも危うい気がすること、などにより脳内から出なかった研究企画。誰かやってる人いるのかな? そういう危なっかしい人大好きだよ?

  • 共引用についての説明
  • →今週末に仕上げる予定



その他、やると言っていてやれてないことも多数あり、
そろそろ「やるやる詐欺」とコメントに書かれかねないのですが、

時間も限られているので、これからもやるやる詐欺を深めていく所存です。

やりたいやりたい詐欺と呼んでくれてもいいのよ?



で、最初に戻りますが
あまり良いのが集まってないものの、見かけた動画については週末にまとめる予定で。


さあ、時間を確保できるか!? 乞うご期待!