2011年2月27日日曜日

最近みつけた図書館関係動画 vol.7(2011.2.27)

シリーズ化して月に一度は動画をまとめようと思っているのに
1月がいつの間にか過ぎ去っていて、記事を書き忘れたという恐ろしい話。


危うく"実は1月なんて暦に存在しなかったんじゃないか?"
という大胆な仮説をぶち上げるところだった。


先月は1月ということで、
年始にまつわる図書館らしい行事の動画をいろいろ探していたんだけど、
いまひとつグッときませんでした。

例えば「図書館にも門松置いた」くらいのものでは
図書館らしさって全く出ないから見ててもそんなに面白くないですよね。
他国も含めてそんな感じのばっかりだったんですよ。


しかし図書館で行う必然性のある新年行事とは何か、
といわれてもせいぜい企画展示くらいしか思いつかないからな…。

気になるテーマではあるね。




それはさておき今月分。



産経新聞:ロボットが読み聞かせ 板橋・赤塚図書館がリニューアル
によると、ロボットの「PaPeRo」(パペロ)が桃太郎を読み聞かせたらしい。

参考:コミュニュケーションロボットPaPeRo : DigInfo/Diginfonews(YouTube:2008.11.14 投稿 2分53秒)



ああ… かわいい… 癒される… 


いやしかし、新聞記事から読み取れなかった部分として、
「どうやって読んだか」が気になるところです。


頭に「文字コードを詰め込んで」発音させただけなのか、
それともセンサーなどで文字を認識して「読んだ」のか。

技術的には異なるし、実際に図書館で運用するとなったら気になるポイントです。

NECのPaPeRoのレンタルに関するページにも
本が読めるとは書いてないし。


例えばDAISYに対応してたり… というのは考え過ぎか。

取材申し込んでみようかな…?




次はロボットアームが本をゆっくり引き抜く動画。

UJI Librarian Robot, Second version/pratsmario(YouTube:2009.9.20 投稿 34秒)


現時点では実用的とは言い難いけど、
早く動くとか、数が増えるとか、今後が楽しみな腕なのは確か。

そういえば攻殻機動隊の中に
図書館で資料を整理しまくるロボットが登場してたっけな。





あと「ナチスの焚書に関するパブリックドメイン化された映像があるらしい」
という噂を以前に聞いたことがあったんだけど

たぶん20世紀映像コレクション
66. 反ドイツ文書焚書・ナチス文化 (1933.05.10撮影? 4分50秒)のことではないかと思います。


映画の著作物って公表後70年で権利が切れるんだったっけ?
でもこの場合公表された国の著作権制度による保護期間で考えるのか…?

うーん ひとまず20世紀映像コレクションに直接行って確認してきましょうか。



他には
1分30秒くらいのクレイアニメみたいな3Dらしき作品も見ました。
よくわからないけど大学の課題らしい。
図書館のイメージって本棚なんだね。


あとは情報リテラシーの界隈で有名らしい"戦艦ポチョムキン"も少し見てみました。
内容について知りたいだけであれば
戦艦ポチョムキンの反乱という本を読む方がいいかも。

僕はこういう本が好きなので。


ひとまずウジ虫の湧いた肉を食えと言われたらためらうね…。
塩水で洗えばいいってもんじゃねっすよ。




他にも未確認情報がいろいろあるけれど、そのあたりはまた来月ということで。


次回をお楽しみに。

2011年2月24日木曜日

わき道さん! 新しい没ネタよ!

このブログときたら、文が長くて下手とか、
ネタがニッチで話題性がないとか、なんとなく難しそうとかで、

この厳しいご時世に図書館業界へ就職が決まった身内さえ見向きもしないのですが、


前回の記事を書いた後、1日だけアクセス数が100倍になりました。



100倍なんてパンの妖精の決めゼリフ(リンク先はYahoo!知恵袋)くらいでしか聞いたことがないのに

こんなことになるなんて…。


参考画像




もう少し丁寧に記事を書けばよかったと少しだけ後悔です。




1日平均 約25アクセス、記事を書いた直後が50弱という、
ごく一般的なブログだから完全に油断してました。

(参考資料:ブログに関する調査。1日の平均アクセス数が50以下のブログが8割以上。[iMiリサーチバンク調べ])





主な要因はGigazineさんの記事の一部に取り上げていただいたことらしいんですが、
それ以外にもはてなブックマークからとか、
Twitter関連で広がったらしいことがGoogle Analyticsのログから見てとれました。



ホントはアクセスログを使って

時間と共にソーシャルメディアからのアクセス数が急増した! クチコミはすげぇ! 潜在能力ぱねぇ!(情報流通経路の時系列的な推移)」

とか

「リンク元の記事から来るアクセスはほとんど○時間以内に発生している! 
 このパターンで情報が拡散する場合、元記事が熱いのは約○時間か!?(記事の老化)」


のような分析をして遊ぶつもりだったんですが、

Google Analyticsのデータは分類がちょっと怪しいというか、
今回やりたかった分析には使えなさそうだったので諦めました。

片っぱしから目視で確認してもだめそうとかもうね…。



なんてこったい/(^o^)\ いろいろ考えてたのにまた没ネタだよ!





そんなこんなで気がつけば1週間経って落ち着きを取り戻していましたが、

今までよりさらに怪しげでニッチな記事の生産を目指します。


今後ともよろしくお願いします。

2011年2月15日火曜日

司書がいなくなったある図書館の話

ここ最近は通信課程の講義をやっておりまして。

通学課程とは違って現職の図書館員や、逆に図書館に派遣をしてる方とか、
学校教員をやっていて司書教諭に興味を持ったとか、
いろんなバックグラウンドをお持ちの方々とお話をしておりました。


そこでいろいろ雑談をしている中で、
もしかするとこんな話も役立つかと思って記事を書くことに決めました。


タイトルにあるように、
実質的に司書がいなくなったある図書館の話です。


といっても残念ながら公共図書館ではなく、大学図書館の話。

PFIや指定管理の話だったらより多くの人が喜ぶのかもしれませんが、
それとは異なる話であることをご了承ください。


それと、この記事は嘘かほんとかわからない、
インターネット上で見かけた胡散臭いただのブログ記事だと思って読んでください。

大学や人物の特定につながることはぼかして書きますし、
僕が誤解している部分もあるかもしれませんから、
できの悪い作文だととってもらってもいいですよ。



ではまず、その大学のあらましから始めましょう。

_______


大学創立は今から数十年前、元は理科系の単科大学だったそうです。

教員、学生数ともそれほど多くなく、
当時はきちんとした司書が5人がかりで動かす体制だったとか。


その後いつの頃からか、大学が方向転換をして複数の学部を持つ総合大学になり
学生数、教員数とも数倍に膨れ上がりましたが、
図書館は派遣職員を一人増やす程度の対応となったそうです。

国内の私立大学で時々みられるように、
創業者一族が経営を握っていて、人件費増を敬遠したからでしょうね。


大学の方針として研究ではなく教育を重視、
というより専門学校化を進めた結果、
図書館を重要視しなくなったことの表れなのかもしれません。



とはいえ、ここまでだったら、まあ、よくある話。

図書館をこよなく愛する方は大きく反発するかもしれませんが、
経営側が積極的にお金を使いたがるはずはありませんからね。



問題はその後です。


ある時、創立者の強固な後ろ盾を得てやってきた教員が好き放題やり始め、
その図書館で働いていた司書を一人残らず異動させてしまいました。

なぜわざわざそんなことを? と多くの人が疑問に思うでしょうが、
「逆らうのが気に入らない」という理由で動いてしまう組織もあるんです。

私的な理由で権力を行使できるうえ、
実情や後のことをまったく考えないとは恐ろしい話ですが
ヒステリックな人が権力を持った場合には必然かもしれません。

結果としてある者は大学を去り、
ある者は図書館へ戻ることを夢見ながら他部署へ。
きれいさっぱり崩壊となりました。


その後、さすがに補充があり、新しく2人を雇う体制となりました。
1人は元専門図書館員、もう1人は図書館で働くのが初めてな方。

いろいろと疑問はありますが、とにかくリスタートを切ることになったそうです。

ところが直後、学生や教員あわせて数千人という大規模な環境に
対応ができるはずがないことに気づいたのか、


「教員」を使うことになったそうです。


それも図書館に通じた教員などではなく、
元一部上場企業の事務や、全く関係ない社会学者や外国文学の教員などです。
(「皇帝」が連れてきた後輩達)

図書館なんて誰がいても同じという発想だったことは確かです。
「授業の準備は家でやれ! 大学にいる間は図書館の仕事をしろ!」と指示も出ていたそうです。


頭数だけで物事を測るのも大概にしろよ、と憤慨する勢いですが、
"図書館を重視しない"とは最悪の場合こうなることを意味しているのです。



数年後、創立者が引退して後ろ盾を失った「皇帝」は排除され、
大学の組織自体もだいぶまともになったそうです。
同時に図書館の復興が始まりました。


具体的には、他大学のベテラン図書館員を連れてきたり、
図書館情報学について勉強した人間を教員として連れてきて働かせました。
(※教員は司書課程が忙しく事務仕事はしないけど、
 各種企画や館内のレイアウトを変更するための図面などを作成した。)


さらに数年して、
職員は専任1人、パート4人の計5人となりました。
うち司書資格持ち3人、経験者1人のようで厳しそうですが
今ではだいぶまともな大学図書館になったようです。

_______


さて、ここまでが大体の流れ。


そしてここで考えなければならないのは、
「事実上司書がいない状態で図書館がどうなったか」という点。
(事実上と書いたのは、頭数だけ揃えてあるという意味です。)


なにせ上のような状態はなかなか発生しないでしょうからね。
これが貴重な情報になるものだと思っております。
実名を出して公表されることはなさそうな性質の話ですし。



で、具体的にはこのような事が起きたそうです。


  • 教員が研究室を持たず、図書館の事務室で授業作りなどの作業をしながら図書館業務をこなす。

  • かろうじて仕事のわかる司書も畑が異なるうえ日々の事務処理に追われ、教員に細かく仕事を教える余裕がない。

  • 蔵書点検が全く行われなかったので不明本の数が不明。財産管理上の問題が発生。

  • 目録データぐちゃぐちゃ。項目の意味がよくわかってない。

  • 大学に所属する教員が研究費を使って本を買うときは図書館を通すことになっていたが、人手が足りず作業も不慣れでごく普通の本でも経費の処理に半年~1年待ちが当たり前。図書館の信用失墜で頼りにならないと判断される。協力者減る。

  • コレクション? バランス? 何それ? とりあえず出入りの業者が最低限必要そうな資料を売りに来る。何を基準に購入の判断をしたのか完全に謎。

  • 学部構成が改組をしても雑誌編成等は見直されない。誰も読まない学術雑誌多数(ただしビッグディールではない)

  • カウンターに立つのが教員であるため、利用者に対して教員として接する。

  • レファレンスサービス? 何それ? わかんなかったらとりあえずOPAC使ってよ?




壮絶。


一応ことわっておきますが、
僕はある日突然図書館の管理を任された方々は悪くないと思っています。

無茶な人事をしたのが大問題なのであって、
任された側の方々が責任を持って奮闘されたであろうことも確認していますので。



とはいえ少なくとも、
図書館のことをよく知らない人だけ集めて何とかしようというのは、無謀だということです。
極端な事例だとは思いますけどね。


「司書資格」がたいそうな資格だとは思っていませんが、
持っているのといないのとでは大きく違う可能性があることも考えさせてくれます。


この記事を読んだ方はどう考えるでしょうか…。






さて、繰り返しますが、この記事を心の底から信じてはだめですよ。


ましてや、僕を当事者扱いするだなんていけません。


やけに生々しい作文であり、
それを通して司書資格の必要性について考える一助にする。


この記事はただそれだけのためにある記事なのですから。

ぜひともご注意を。

2011年2月4日金曜日

図書館とARなど・おまけ

ごめんね 何を言ってるかわからなかったらごめんね
今回は勢いで書いてしまったから
いろいろ雑で問題があるかもしれなくてごめんね
_________

前回の記事を書いて一晩寝て思いついたのは、

ARに対応させることで、
排架システムの欠点を克服できるようになるかもしれない、ということ。

現在の排架は分類に基づいて「近いジャンルを近くに並べる(書架分類)」というパターンが多いけど、
これだと分類規程(迷ったらこっちに分類しろ!というルール)に基づいて排架場所を決めることになる。

簡単に書くと、
「1冊の資料は複数のジャンルを持つ場合でも1ヶ所に納めなきゃいけない」というのが
排架に頼った方法の欠点。


この問題を解決するためにARの技術を使って、
「1つの資料を手に取ると、分類規程によって記号付与を断念した主題への案内も表示する」
 というのも面白いんじゃないかと思う。


他にも"関連"する資料への誘導ということを考えると、
従来の検索アルゴリズムでランクをつける際に考えられている

・件名標目の共通状況などで判断する「類似度が高い資料」への案内


などに加えて、


・従来分類に影響を与えなかった「意外な関連性を持つ資料」への案内

というのも面白いかもしれない。


たとえば、著者の出身校や友人関係、系譜(どの著者の影響を受けたか)なんかのデータも役に立ちそうだしね。


こういった、大事ではなさそうに見える繋がりというのは
OPACの画面をごちゃごちゃさせるだけだから好まれなさそうだし、

ARで関連性を見やすくしながら新しい「繋がり」のあり方を考えることで、
より一層面白いものになっていくことが期待できそうだ。


「関連するというデータをどこから持ってくるか」という点も含めて
研究しがいがありそうだなぁ。


といっても自分でシステム組めるわけじゃないし、
各なる上は誰かこの手の研究やってる人の所にお邪魔して全力で遊ばせてもらうしかないか…

図書館とARなど

今までARの話なんてほとんど書いたことないはずなのに、
日本語で「図書館 AR」で検索するとなぜか上位に表示されてしまい、
うっかりこのブログを見てしまった人がハズレくじ引いているのを
常々申し訳なく思っていたので、

いろいろ見たついでにARについて書いておくことにしました。


と、その前に
こないだTEPIAのビデオライブラリーに行ったついでに、
いろいろな技術や商品の展示を見てきたので先にそっちを書きます。


図書館にギリギリ関係ありそうなのは、

AR技術を生かした『動くAR新聞』(大日本印刷株式会社)
※以下の動画は『動くAR新聞』とは別。近そうなものを持ってきただけ。






自動ページめくり器『ブックタイム』(株式会社西澤電機計器製作所)






網膜に害がない程度の微弱な光(残像)を当てて映像を見せてくれる
『メガネ型網膜走査ディスプレイ』(ブラザー工業株式会社)






色を認識して振動の種類を決定できる白杖『マイ・ケーン』(株式会社TNK)

(『図書館を計画する』という本の中に、点字ブロックの難しさについて5行くらい書かれていたことを思い出した。点字ブロックを設置しないために視覚障害者団体から抗議が来たが、設置すると凸凹で車いすやベビーカーに良くないどうしよう、みたいな話だったはず。この杖があれば解決かな?)



あたりでしょうか。他にも面白いものがいろいろあったけど。




さて、本題ですが、
ARってなんだーという方のために簡単な説明を書いておくと、


今までの

webカメラなどで撮影


コンピュータで処理して


リアルタイムな映像をモニタなどに表示



という状態の発展形として、


現実世界にマーカーを設置
(マーカーは2次元バーコードのような形をしていることもある)


webカメラなどでマーカーを含めた景色を撮影


あらかじめCGなどを作っておく


撮影したデータの中からマーカーが検出された場合、モニタにCGを追加表示


現実の映像に仮想のものが混ざった! すごい!


少なくとも僕はこんな技術だと考えています。

一応ARの研究に手を出した人に確認したので、そんなに間違ってはいないはず。
正確さを欠いている可能性はあるけど。


ARには最低でも「出力装置」「情報処理装置」「通信環境」が必要な様子が伺えますね。


まず自分の頭で図書館にどんな応用ができるのかいろいろ考えたんですが、
機械がCGをどの程度処理できるか、通信速度を確保できるか、
CGを作るだけの労力に見合う価値があるかなどのポイントも含めてイマイチピンとこなかった。


博物館だと、化石の展示にマーカーを付けて、
ARで生前のCGを被せるようなことをやっていて、有意義だし面白そうなんだけどね。
たしか国立科学博物館だったかな。


で、今度は事例を探してみたわけですが、こんな動画が見つかりました。


AR Library/GRAtWork(YouTube:2009.7.23 投稿 3分23秒)




この動画の面白いところは、

「探している特定の本」の所在を現実に重ねて表示している(50秒あたりから)という点ですね。

衝撃的!というほどではないけれど、なるほどという感じですね。


他にはあまり面白いものがみつかりませんでしたが、
「ARで本が探しやすくなる」という可能性を見ましたね。



ここから先は僕の妄言になってARとはちょっと違いますが、

図書館というか読書の点から考えると、
「網膜に直接投影するタイプの電子書籍リーダ」ができたらいいなと思っています。


「メガネ型直接映像投影kindle」みたいな。だって手ぶらでよさそうだし。

でもそのままだと操作性がいまいちなので、
視線を感知して自動的に次のページを表示してくれるような装置があったらうれしいです。


焦点を計測する装置は既に存在していた気がするし、
「文章の末尾まで視点が動いたら次のページを表示する」という仕組みは
そんなに難しくなさそうな気がするんだけどね。

誤作動は多そうだけど。


ん? それ以上に、網膜に直接映像を映すってことは、
モニタサイズにとらわれない大きさの画面、
たとえば視界のすべてを画面として扱える可能性もあるわけか。


視覚いっぱいに広がる画面… おぉ…


「モニタを大きくするとウィンドウをいっぱい開けて作業効率が上がる!」
というセリフが過去のものになるのかもしれないわけだ。


これは… 今後の技術の発展に期待せざるを得ないな!

2011年2月3日木曜日

ブログの説明をAAで考えたらこうなった

       ∧_∧
       ( ゚ω゚ ) 図書館関係の動画は任せろー
   バリバリC□ l丶l丶
       /  (    ) (調子に乗るのは)やめて!
       (ノ ̄と、   i
              しーJ


※ここでの「バリバリ」はマジックテープではなく、すごい勢いで作業をこなしている様子を指す。




あまりにぴったりなものを思いついたのでやってしまった。



このブログは難しそうとか言われるけど、それ全部気のせいだから!

2011年2月2日水曜日

TEPIAビデオライブラリーと私(2)

前回の記事で書いたTEPIAに行って片っぱしからビデオを見てきました。

前回リストに挙げた中には、現地でも見られないものや(消された?)、
単なる製品紹介、仕事には関係ないものもあったので
そのあたりは以下には書きません。

あと調べてみたら
サイエンスチャンネルでストリーミングが可能なものもあるので、
それについてもメモをしておきます。
(手軽に利用可能な方がいいからね)


科学の殿堂(2) 永遠のフロンティア~人間を見つめた情報学~ 情報学者 長尾真/文部科学省 科学技術政策局(サイエンスチャンネル:2005年 約29分)

現国立国会図書館長の
性格、科学者としての生き方・考え方にスポットが当てられた作品。

中高生も見ることを想定して作られているようなので
研究領域(画像認識・自然言語処理等)についての解説は少なめでシンプル。
図書館の話は直接的には出てこないけど、
図書館の存在意義や目指すべき方向性について考える際には学ぶべきところが多い。

「司書」についてではなく「情報学(図書館情報学含む)」の勉強をする学生や、
研究をしていて行き詰ったときなどにおススメの一本。



未来を創る科学者達(56) 非接触ICカードが拓くネットワーク社会~椎橋章夫~/文部科学省(サイエンスチャンネル:2003年 約29分)

Suicaを作った方に焦点を当てたビデオ。
インタビューを中心としたSuica開発秘話という感じ。

図書館は直接関係ないけど、
「ファラデーの電磁誘導」や「レンツの法則」をわかりやすく解説しており
ICタグの原理(特にパッシブタグ)を知りたければ見てもいいね。

高校生にも理解できるように作られているようだし、
身近でとっつきやすい話なので単純に見てておもしろい。



生まれ変わる古紙/日本製紙(株)(TEPIAビデオライブラリー:2000年 約12分)

管理番号87番。
ナレーション付きで時間も手ごろ、授業で紙にこだわる必要はないけど
図書館業界の教養として見ておくには手ごろなビデオ。

古紙再生工程は以下のような感じ。

家庭から資源ごみとして出される→古紙問屋が選別する→製紙工場に運ばれる→
パルパーという機械で溶かしてパルプにする(温水や薬品と混ぜてどろどろに)→
プラスチック・ビニール・金属などのごみを取り除く→
フローテーターでインクを取り除く→古紙パルプへ。

最後の3分くらいで製紙工程の説明もある。

知識を得るには制作元の日本製紙の広告ギャラリーとか見た方が自由度があってためになるかもなぁ、と思ったり思わなかったり。



ついでに視聴数TOP10として挙げられていた

『携帯電話ができるまで』(管理番号3249番)
『アスリート解体新書 トランポリン ~宙を舞う秘密~』(管理番号3729番)
『豊かな未来を照らす光 SPring-8』(管理番号3849番)

なども見てきました。感想は細かく書かないけど面白かったです。

動いている機械を見るのが好きなので、
『旋盤作業』とか、自分と全く無縁なビデオも見ようかと思ったけどさすがに疲れたので断念。


暇を持て余した時にでも見ることにしよう。