2011年12月31日土曜日

最近みつけた図書館関係動画 vol.16 (2011.12.31)

暮れも暮れの大みそかに研究室から久しぶりの更新です。

忙しくて先月末は(ついに)更新しそびれてしまいましたが、
年末はきっちり締めたいところ。

今回は11月・12月合併号ということで。


5百万冊の本から学んだこと/(TED:2011.sep投稿 14分09秒)


カレントアウェアネスポータルでも
Googleが持つデジタル化された本をN-gram(文章を文字数で切り分けて"語"にする手法の一つ)で分析して、面白い講演を公開しています。
親切な方が日本語訳を付けてくれておりますし、技術的に詳しくなくても笑えるから大丈夫です。
見なきゃ損ですよ。




ビブリオバトルの紹介/Scienthrough(YouTube:2009.11.12 投稿 1分10秒)

ビブリオバトル面白いですよね。
公式サイトのチュートリアルビデオを真っ先に見るのがよさげですがここでは紹介動画だけ。

実演動画もいろいろ出てきますので、学生にもいろいろ見せたいものです。
読み聞かせなどと違って著作権的な気の使い方もしなくていいみたいですし。

僕は紹介とかがあまり得意ではないので
自分でやることにはためらいがありますが、

今後紹介方法が体系化されていったら
ブックトークやアニマシオンと肩を並べる存在となっていくのではないか
という点で楽しみにしていたりします。



MANGA vs MANGAROID : Speed Battle/DrMangaroid(YouTube:2011.12.08 投稿 1分05秒)

マイナビニュースで
タブレットの方がよく読めるという結論だそうで。

んー… 
「『紙とタブレットの差』が『読めるページ数などの差を決めた』」と
結論付けるためにはちょっと早いというか、
動画としては単に美人を見る動画かなぁと思ったり思わなかったり。

でも一つの結果として気になるのでここにメモしておきましょう。



その他気になることとして、
STI Updateにカナダ: 科学誌はYouTubeそっくり(記事紹介)という記事がありました。

映像でみられる学術雑誌(査読つき)の話です。
映像で表現することの意味を考えるための材料として非常に役立つ記事だと思いました。

映像で表現することの必然性、有用性、問題点は
以前からとても気になっていたので。

しかし魚の手術動画を見たのは初めてです…。
目に注射を打つところをアップで見るとか、けっこうなインパクトですよ…。
今後改めてこの雑誌の存在を詳しく調べてみようと思ってメモ。





あんまり面白動画を探している時間がなかったけど、今回はこんなものでしょうかね。
ぼちぼちネタ切れになりつつある気がしますから
じきにこの企画も終わりが近いのかもしれません。

来年も世の中にいろんな動画が生まれることを祈って今年はここまで。

あと6時間くらいしかないけど
この記事を2011年中に読まれた方はよいお年を。

2011年12月6日火曜日

「世界のブックデザイン2010-11」に行ってきた

ちょっと出かける用事のついでに
印刷博物館で行われている「世界のブックデザイン2010-11」に行ったのでメモ。

そのうち授業のネタになるかもしれないですし。


概要と様子に関しては、ブック・アサヒ・コムの記事がありますし、
僕が書く必要はないでしょう。

会場のP&Pギャラリーは紙と鉛筆しか使えない場所で、
ゆっくり見ている時間もなかったので気になった本だけをピックアップ。

メモが間違っていたらすみません。



まずは受賞作から。

Atlas of Transformation (チェコ)


本中の重要なキーワードで表紙・裏表紙・背が埋め尽くされている本。

審査員がどう評価していたかは忘れたけれど、
本を開かなくても中身が想像できるというのはなかなか機能的だと思います。

さすがに「該当ページにジャンプする」という索引の機能までは持っていなかったけど。

(僕のメモにはAtlas Trans formanceと書かれているけど、改めて探したら見当たらなかった。メモが間違っているのかもしれないけど、表紙のデザインは確かにこれだったはず。)



von einem der auszog das furchten zulernen

白以外の3色だけ使った書かれた絵本。
「危険なこと」の絵だけが延々と載っている。インパクトが大きい。

amazon他いろいろ試したけど画像が見当たらなかったので
上記ブックアサヒコムの記事中【「世界のブックデザイン2010-2011」の展示を写真特集で】というリンクをクリックして見られる写真の、
「受賞作」の上から4段目の4枚を参照していただくということで。


Gerd arntz graphic designer (オランダ)



and willem
ブックアサヒコムの記事中【「世界のブックデザイン2010-2011」の展示を写真特集で】の
「各国のコンクール入選作」の上から2段目、左から2番目。

顔がないってのも逆に気になるものだなぁ。




今度は受賞作以外。

where next with book history(オランダ)


お使いのPCは正常です。
画像中の小さい四角形部分だけで版型が決まっているわけではありません。

著者david mckitterick氏は大学の先生らしく、その最終講義用に作られたとか。
でもISBNはついてるのです。



Ik leer je liedjes van verlangen en aan je apenstaartje hangen
動物図鑑みたいな絵本。文字もけっこう書いてあったような。
内容はさっぱりわからなかったけど。

ブックアサヒコムの記事中【「世界のブックデザイン2010-2011」の展示を写真特集で】の
「各国のコンクール入選作」の上から3段目、左から2番目の画像です。




あと日本の造本装幀コンクール関係のものも置いてありました。

もうすぐ絶滅するという紙の書物について


とか

リュドヴィック・ドバーム絵のジキル博士とハイド氏
ジキル博士とハイド氏ジキル博士とハイド氏
作:ロバート・ルイス・スティーヴンソン / 絵:リュドヴィック・ドバーム / 訳:リュック・ルフォール【再話】/こだま しおり【訳】 / 出版社:小峰書店絵本ナビ



とか


赤の書



とか


テニスの王子様完全版


などなど。


デザインの面白さだけでなく、
発色やフォントなども評価されているようで、なかなか奥深いと感じました。


本当は一覧とかがあればよかったんだけど、
企画もとであると思われるLeipzig Book Fairのサイト(http://www.leipziger-messe.de/LeMMon/buch_web_eng.nsf)ほか、いろいろ見てもよくわからなかったので諦めました。


上記以外にもいろんな本がありますし、
気になるという方はぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

(入場無料。2011年11月12日~2012年2月19日まで開催。→詳しくは印刷博物館のサイトへ