2011年7月31日日曜日

最近みつけた図書館関係動画 vol.12 (2011.7.31)

つい最近American Library Magazineで「Minecraft 3D printer」ってのが紹介されてました。

Minecraftってのがなんだかわからない方はMinecraft Japan Wikiなどを
ご覧いただければよろしいですが、
3Dブロックで遊ぶゲームです。自分で建物とか作って遊べるみたいです。


「作る・創る」と聞いた瞬間に条件反射で
「図書館 動画」を思い浮かべるようすりこんである僕は
MinecraftでLibraryの動画を探したのです。


こちらです。

Minecraft Library/101MineCraft(YouTube:2010.9.28 投稿 1分21秒)



特に動画を作った人が図書館狂ってわけでもないと思いますし
一般の人にとっても図書館という建築物は
「知的な建物」の代表みたいな存在なのではないかと感じますね。

もちろんただの感想ですけどね。



次はこれ。

ぴあら:立命館大学衣笠キャンパス図書館ピア・ラーニングルーム/PLRritsumei(YouTube:2011.7.28 投稿 5分56秒)


3日前に投稿されたばかりの動画をみつけてきましたよ。
すっきりコンパクトにまとめられたラーニングコモンズの紹介動画です。
さすが立命館。映像制作に強い(という印象)。

2分あたりで出てくる机がいいですね。コンセプトにぴったり合う機能が最高。
いいなー うらやましいなー。



その次はこちら。

Library Girl Rocks Out Hard/ Jokeroo(msnvideo:2010.7.2 投稿 38秒)

<a href='http://video.it.msn.com/watch/video/library-girl-rocks-out-hard/1jexa2shb?cpkey=e7cc889f-9538-4792-b9b9-c892776fd5da%7C%7C%7C%7C&src=v5:embed::' target='_new' title='Library Girl Rocks Out Hard'>Video: Library Girl Rocks Out Hard</a>

隠し撮りは感心しないけど、個人は特定できないし…。
「迷惑利用者」としてのインパクトがありすぎるので掲載。

説明を読む限り学校図書館のようだけど、
しかしこれ、やらせじゃないよな、きっと…。 




最後。

動画ではないのですが、
アメリカの議会図書館の「National Jukebox」を学生に紹介するときに
何か面白いネタでもないかと探してみました。


これでどうでしょう?

Lincoln's Gettysburg address

エイブラハム・リンカーンの有名なセリフが出たゲティスバーグ演説(1863年)でございます。
有名なあのセリフは3分39秒あたりです。


19世紀後半は録音技術が確立するかしないか怪しい時代だ、
ということを念頭に置きながらリンク先のRecording Details(詳細)を見ると、

どうやらオリジナルではなく、
Harry E. Humphreyという人が1914年にスピーチして録音したもの。


ついでに統一タイトル(←目録用語)は
「Gettysburg address」であるようなので再検索してみたのですが
やっぱりリンカーンのしゃべるオリジナルはない様子。

残念ですが仕方ないね。


ついでと言ってはなんですが
アメリカ議会図書館が持ってるフィルムとNational Jukeboxを簡単に紹介をした動画(というかニュース?)なんてのもみつけましたのでよかったらどうぞ。

この動画で紹介されているサッチモを学生に紹介するのでもいいかと思ったけど
通じるかどうか不安だったので諦めました。


あと今回は関係なかったですが、機械の歴史とかを振り返りたくなったら
情報処理学会のコンピュータ博物館とか便利です。
知ってて得するサイトだと思います、ハイ。関係ないけど。






この企画もついに12回、丸一年。はやいものです。

正直ちょっとネタ切れ気味なんですが、
「なければ作る」というつもりでこれからもがんばります。

2011年7月14日木曜日

『図書館の敵』

図書館で探し物をしていたときに
偶然『図書館の敵 公共図書館批判から生まれるもの』という本をみつけ、

攻めの姿勢を感じるタイトル、自費出版本であることなど、
何か嗅覚に感じるものがあったので借りてみました。


webcatだと所蔵している館は9つしかないし、
ゆにかねっとでも7館しかないみたいだし、
筑大図情で見つけたこの偶然を大事にしようかと思いましてね。


著者の西澤敏明氏は、
名大で物理学を専攻し、図書館短期大学に通い、
名古屋市で30年間司書として働いておられた方だそうです。

タイトルはウィリアム・ブレイズの『書物の敵』よりとったとか。


基本的には
「公立図書館の現場視点から問題と思う点について検証した本」
と紹介するのが適切かと思います。


個人的には

「学者や著名人の発言、図書館や司書職のあり方などについて納得がいかないことも多い(特に発言の根拠に疑問を持っている)ので、文献の調査や自らの体験を基に疑問を呈した本」

であると受け取ったんですけどね。


学術書ではないものの出典を丁寧に明記されている印象を受けましたし
司書資格の単位をとった学生が
総合的に図書館のことを議論をするために読むのも良いかと思います。


労災や監査などの具体例、
貸本屋の大惣(名古屋だからね)についての解説、
某図書館学者の図書館観への疑念、
NYPLをアメリカの典型的な図書館と捉えるべきか否か、

など勉強になる点がいくつもありました。


もっとも、僕は不勉強な人間ですから
引用元の文献だけでなく、それ以外の情報も集めてみないと
妥当な論の展開であるか判断ができなかったというのもまた事実ですが。



公立図書館を専門に研究している方がどのような感想を持たれるのか、
それが非常に気になる一冊です。


我こそはという方、ぜひいかがでしょう?

2011年7月13日水曜日

ドロー! 図書館カード! 相手の予算にアタック!

図書館の評価方法がわかってない人が多くて嘆かわしい、
そんなことが書かれている本を読みました。


そしてなぜか「図書館カードバトルでもやって数字を比べればいいじゃないか」と思いついたのが昨日の夜。



とりあえずサンプル画像を作ってみました。こちらです。








こ、この洗練されてない感じ! ネタ画像の臭いしかしない!

本来はキラカードにすべき存在なのに加工方法がわからないとは!



カードゲームはほとんどやったことないから遊び方が全く分からないけど

HP=年間予算、攻撃力=貸出密度、防御力=職員数 でどうだ!




……。


うん…。なんか、違うね…。

しかもふざけすぎていろんな人に怒られそうだね。


いや、同じ発想の方がいた場合に申し訳ないから
反省しすぎるのもなんだけど。




でもせっかくなので真剣に利点を考えてみましょう。

  • カードゲームを通して図書館が身近な存在に
  • プレイヤーにとって図書館の業務統計がいろんな意味で気になる数字に
  • 「お前のカード弱すぎ!」などの意見が噴出することにより図書館の質について考えることになる
  • 勝敗から評価のあり方を考え直すきっかけになる。負けた人が「貸出冊数だけで勝ち負け決まるなんておかしいよ!」と文句を言い始めることに期待。
  • ご当地カードを作ることで地域色をアピールできる。キティちゃんもびっくり。



あー ちょっと苦しいかな…



そもそも「図書館を使って相手をやっつける」というだけで
心理的な抵抗がある人も多そうだし
「うちの図書館がこのような扱いを受けるなんてけしからん!」
という感想を持つ人も多そうな気がして、
少なくとも日本で普及する姿は見えないですね。

僕は楽しいからいいけどさ。


現実的にカードゲームとして作り上げるというより、
「酒の肴」として話のタネにすべきトピックでしょうか。

評価のあり方や適切なゲームバランスについて、
酔ってるときに図書館関係の友人たちと話し合ってみたいと思います。



そうそう、一応調べてみたらこんな記事が出てきたんだけど、

カレントアウェアネスポータル
ドイツ図書館協会、「図書館の日」に図書館カードゲームを作成・頒布
http://current.ndl.go.jp/node/9176


残念ながら詳細がよくわかりませんでした。
まったくありえない話でもない、ってことが分かっただけでじゅうぶんか。



________

参考資料。

枠組についてはオリジナルオリカ枠を作るを参考にさせていただきました。
デザインは自作になるのかな。

背景の画像はMicroSoftのOffice.comから拝借:MP900405166です。

NDLの写真は自分で撮影したものです。

2011年7月1日金曜日

さあさあよってらっしゃい 早いもの勝ち(?)だよー

良さそうな人がいたら紹介してほしいとお願いされたのですが
全く捕まらなかったので諦めてここで告知。

こんなとき連絡できる知り合いが少なすぎるのが僕の弱点ですね…。



現在NIIの某研究室で技術補佐員が募集されております。

詳細はこちら→http://www.nii.ac.jp/recruit/kando_gijutu110124/


「プログラミングスキルはそれほど無くても大丈夫です.むしろ,お願いしたいのはUNIXサーバの管理業務です.」
と職員さんから伺っているのですが、
どなたか興味のある方はいらっしゃらないでしょうか。


興味はあるがいろいろ不安だという方は
twitterで@int250にメッセージを送って頂いてもかまわないですよ。
知らない人からメールを頂いても、罵詈雑言でなければ大丈夫なので。
知りうる範囲でお答えすることは可能です。


研究所の中で働いてみるとかどうですか?

特に大学院生なんかだと
時間の都合がつけやすそうだと思うのですがいかがでしょうか?

今なら早いもの勝ちですんなり決まる可能性もありそうですがどうでしょう?


さあさあ興味のある方は積極的にトライしちゃってくださいねーーー

採用と母校

某図書館系単科大学の面汚し、僕です。こんにちは。

今回は就職関連の話です。


一昨日勤務先の図書館で唐突に辞職者がでましてね。
(その経緯を書くだけで1つ記事が書けそうなくらいのインパクト。ちなみに事故等ではない。)

図書館の責任者の方と
昨日から今日にかけて新しく採用する人材について意見を交わしておりました。


研究室がなく、なぜか図書館の事務室に席がある僕ですから
日常会話としてそんな話もするのです。

ちなみに、ときどき電話番とかもやってますよ。
節電でもうちの図書館は冷房止められてないから過ごしやすくていいよ!



それはさておき、いろいろと話をする中で、
どうやら母校から営業があるらしいことを聞きました。

詳しいことは教えていただいてないけど、
「図書館員をお探しならうちにご一報ください」みたいな連絡をもらっているとか。


で、今まで派遣契約をしたりパートの募集をしてみたものの
立地や待遇などを含めた様々な課題により
マッチする人材探しに限界を感じた責任者の方は、

「ならばここでそっちを頼ってみるのも…。」と考えたそうです。



お話を伺って面白いと感じたのは、図書館情報系専攻出身者のイメージについてです。


普通の司書資格所持者に比べ、


  • 図書館関係の科目を数多く履修し図書館用語や取り巻く環境をよく知っている

  • 基礎がしっかりしているので、採用段階で大学の図書館をよくわかっていなくても育てやすそう

  • 情報系の勉強もするため検索なんかもお手の物、事務仕事も効率よくこなせそう

  • 職業に対してある程度理解をしているのですぐには辞めなそう(働き出してからのギャップが少なそう)

  • 図書館に必要なコトを理解しているため、悪い風習を断ち切る起爆剤になるかも



こんなイメージをお持ちのようです。


実際に図書館情報大学出身の図書館員を何人か見てそう思ったんだとか。


司書資格取得者を養成する側としては
かなり複雑な気持ちになる現実でもあるのだけれど、
母校の「ブランド」の強さを再確認致しました。


必ずしも数字に表れてはいないのだろうけど
諸先輩方やカリキュラムを組まれた方の功績は確実に存在するようです。

ただただ感謝するばかりですね。



もはや手遅れだけど、名に恥じないように頑張らなきゃ。




まあそんなこんなで、何とかして欠員の補充をするため
「良人材獲得交渉のためのOB派遣大作戦(仮)」が立案されましたので
運が良ければ母校をコソコソ動き回る僕が見られるかもしれません。


作戦遂行までにうちの人事部長の説得が難航しそうだし、
この時期だと学生じゃなくて卒業生ねらいになるから
どの程度うまくいくかわからないんだけど、

みんなが喜ぶ形でまとめられるように頑張りたいと思います。