【図書館史11】【情報サービス概論11】

2010年6月27日日曜日

授業用メモ

t f B! P L
【図書館史11】
テーマ:日本近世の図書館
日本の江戸、明治、大正あたりの図書館。

参考資料:
○駿河御譲本関連の話は蓬左文庫の記述や
テキストの記述をまとめると、
・富士見亭文庫は家光のときに紅葉山文庫になる。
・家康隠居の際に富士見亭文庫から蔵書の一部を駿河に持ってくる(駿河文庫成立)。
・駿河文庫から御三家に分配(駿河御譲本とよばれる)
ということでいいのかな?
いまいちテキストの記述からはよくわからなかった。

○徳川光圀が作った「大日本史」の索引(近代デジタルライブラリー)
書誌情報を確認すると、責任表示は徳川光圀ではなく「源光圀」だったりして
ちょっとおもしろい。

国立公文書館 「大日本帝国憲法1」
も日本史とってたらすごい顔ぶれであることを感じるよね。

そのほか国立公文書館の所蔵資料として紅葉山文庫本、昌平坂学問所本、和学講談書本もあるので
使う気になったら使えるのでしょう。
僕はちょっと教養が足りなかったみたいですが。

この時期の公的な資料は
現代の保存場所が分散している印象がありますね。
といってもNDL、公文書館、東大がほとんどだろうけど。

それと国立国会図書館 蔵書印の世界には大惣の話とか載ってます。
このページの下の方を見ると、
『日本一の貸本屋 大惣』[ビデオ](名古屋市博物館)
というおもしろそうな資料があります。
気になるけど、さすがに授業ではそこまで触れられない。


【情報サービス概論11】
テーマ:データベースとインターフェース
リレーショナルデータベース、トランケーション、
集合番号付与、ストップワード、XOR、
ワイルドカード、隣接・近接演算子などの話。

参考資料:
なるほどナットク!データベースがわかる本
リレーショナルデータベースのイメージを簡単に説明するために
p.154-157あたりを拝借しました。
この本はわかりやすいです。いい本だと思います。

検索のテクニック的な部分は
情報検索の技術と知識情報検索の基礎知識から。

また、データベースの種類とか、流通過程は
情報検索の基礎知識のp.89,101,102あたりから。

この授業では使わなかったけど
体系的に学ぶ 検索エンジンのしくみ
も全文検索を説明するうえで、
過去に読んでおいてよかったと思った資料。

コマンド検索の例は
情報検索応用能力試験2級(2008)前半 問12 から。
うちの大学は設備が厳しくて、
なかなかいい画像みつからなかったし、
思い出せて助かりました。

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自己紹介

自分の写真
ある日突然図書館司書資格関係の科目を教えることになり、司書と司書教諭の必要科目の大半を担当していました。次に図書館関連の道具を販売したり建築・改築をする仕事に転職し、図書館の機械化部門で図書館システムやらIC関係の仕事をしました。現在は大学図書館の司書(大学病院図書室、電子資料契約、RDM等の担当)として勤務。 ブログは教員のころに始めたものなので、当時からするとコンセプトは大きくずれているけど、まあよしでしょう。 博士(図書館情報学)。

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