2010年4月28日水曜日

【資料組織概説3】【図書館概論3】

【資料組織概説3】
テーマ:十進分類法
階層列挙型分類としての十進分類の構成について説明。
基本的にはNDCです。
日本の資料分類の偉い先生に尋ねると
「それはNihon Dokushin Clubですね」と
言われて(勧誘もされて)しまいますが日本十進分類法の方です。

説明中は図書館を使う人とそうでない人とで
リアクションがまったく異なります。
普段見慣れたものを、ということで
NDCを中心に体系の説明をしてたけど、
十進分類に限らずLCC,NDLCなどを対比させた方が面白かったかもしれないなぁ。

NDC9版がいくつか手にはいったので
それを使って簡単な演習もやってみる。
・本を借りてこさせて、付与されている分類記号から主題を読み取らせる
・本表から分類記号を、補助表から細目を、それぞれ選択・付与させる
 (分類規程、詳細な付与の方法を説明してないから
  勘でどこまでできるかチャレンジ。
  構成を理解できてれば近い答えはでるはず。)

8版は補助記号部分が厳しいので使いません。
10版がどうなるか今から楽しみです。

ちなみにネット上で手に入る参考資料としては
NDCはいろいろ揉めてるみたいだけど
OCLCでDDCの表を見られたり
UDCもUDCコンソーシアムで見られますね。
そしてもう情報科学技術協会の方ではUDCのサポートしてないみたいですね。

専門図書館だけでなく、
規模の大きい大学だと(確か京大は独自の分類を使ってたような?)
分類を見るだけでも楽しいんですがねぇ…。

あと思いつきメモ。
分類規程の話をするときは
総合目録ネットワークシステムの結果画面を見せながらやろう。
けっこう記号がずれてたりして面白いからな。


【図書館概論3】
テーマ:自分の大学の図書館を知る

図書館をまったく使わず、
利用者としての基礎知識さえ持たずに
授業を進めるのは問題かもしれないと思ったため急慮テーマを設定。

つまりオリエンテーションをやったわけだ。
僕が授業で。図書館員でなく教員が勝手に。
(事前に話は通した)

普段も簡単なオリエンテーションをやってるみたいだけど
フロアを見てまわる程度なご様子。
特殊な用途の資料などについては、
基本的にその存在も知らないままなわけです。

ということで施設・設備、資料などの存在を知るための簡単な問題を作成。
OPAC、学術雑誌、紀要、規格資料、
白書、排架法、指定図書、キャレル、ブックディテクションシステムなどの
用語について説明したのち、
それぞれを見ながらメモをするような問題です。

結果としては
実際に資料などを利用しなくても解ける問題にしたあたりが失敗だった。
(タイトル書けとか、そんな感じの)
来年はそれっぽい事例報告記事を読んでからやろう。たぶん山ほどあるし。
あと難易度をもっとあげよう。

ちなみに、「新しく実現してほしいサービスについて書け」という
問題も出したけれど、
学生たちはすでに実現してるものばっかり書いてきた。
リクエストとかやっているというのに…。

きっと広報の仕方に問題があって伝わってないんだろう…。
図書館の方に進言しておかなきゃな。

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