【学校経営と学校図書館3】
テーマ:学校図書館の業務・サービスと現状
業務については学校経営と学校図書館のテキストを
サービスは図書館サービス論、児童サービス論のテキストなども
参考にしつつ作成。
まとめればまとめるほど、
司書教諭は「ナンデモ屋」であることに気づく。
公共図書館の比じゃあないね。
知っておいて損はないメモ。
平成20年度 学校図書館の現状に関する調査
(http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/21/04/1263139.htm)
・12学級以上の学校での司書教諭発令数
国立高校以外は100%になっていない。
もう6年経過してるのか。
・蔵書冊数平均(蔵書の整備状況より)
小:約7600冊
中:約9500冊
高:約22300冊
ただし、司書教諭発令数を見る限り
11学級以下の小規模学校がけっこうな数存在する、
もしくは大きく平均を下げている可能性がありそうなので
平均を算出してもあまり意味がないかも。
『学校図書館』の11月号あたりに掲載されているはずの
分析結果を見るべきか。
・蔵書のデータベース化
小:約45%
中:約45%
高:約78%
カード目録はまだまだ現役と予想。
でも1万冊程度なら目録使わないで探すことも可能かな?
・全校一斉読書の実施割合
小・中に比べて高校が極端に少ないところがポイント。
受験や部活に時間がとられるんだろう。
読書調査の類でも、本を読まない理由No.1は
「時間がない」だったはずだしね。
それにしても早く読書世論調査の最新版でないかな…。
再来週の授業に間に合うかなぁ…。
【図書館資料論3】
テーマ:図書と逐次刊行物
図書の各部分名や機能、ISBN、ISSNなど。
2か月ほど出版社で編集のアルバイトをした経験があるという小ネタをだしつつ。
きっちりJISで確認しながら
ISBN(JIS X 0305)、ISSN(JIS X 0306)のチェックデジット計算方法も説明。
覚える必要があるとは思ってないけど
国立大学図書館の採用試験だかで
ISBNのこの部分はいったい何だ?
みたいな問題が出てたのを見た記憶があるので一応説明。
出版流通事情は後でまとめて説明するので
逐次刊行物については形態的、機能的な特徴の話。
そして『雑誌新聞総カタログ』で遊ぶ。
1.『雑誌新聞総カタログ』と付箋を回覧して
雑に開いたところに付箋を貼らせる。
2.付箋の貼られた部分に掲載されている
雑誌・新聞名を片っぱしから読み上げる。
3.学生が未知の雑誌・新聞の存在に気付く。驚く。
4.「未知の雑誌」を調べる手段があることにも気付く。
地味だけど教員もちょっと楽しい。
50代女性のための雑誌があるなんて知らなかった。
あまり、効率は良くないかもしれないけど。
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自己紹介
- shibagon
- ある日突然図書館司書資格関係の科目を教えることになり、司書と司書教諭の必要科目の大半を担当していました。次に図書館関連の道具を販売したり建築・改築をする仕事に転職し、図書館の機械化部門で図書館システムやらIC関係の仕事をしました。現在は大学図書館の司書(大学病院図書室、電子資料契約、RDM等の担当)として勤務。 ブログは教員のころに始めたものなので、当時からするとコンセプトは大きくずれているけど、まあよしでしょう。 博士(図書館情報学)。
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