2010年7月12日月曜日

【学校経営と学校図書館13】【図書館資料論13】

【学校経営と学校図書館13】
テーマ:学校図書館の評価
評価の計画とか、評価の観点、評価の方法などは
図書館経営論、図書館資料論のテキストを読んだ方が
詳しく書かれていたりするのでそちらを参考に。

根本的な問題として
「○÷△」という式を「△が1あたりの○の数」として認識して、
その意味するところを考えることができる人の方が少ないというのは
残念な話だったりします。
それを訓練するのも仕事のうちかもしれないけど、
なんか違うような気がしないでもない。

まあ、全国SLAの「学校図書館評価基準」も
使いやすそうな形してるし、
ルーチンとしてこなすうえではそんなに問題ないかもしれないけど。


【図書館資料論13】
テーマ:図書館の自由
図書館の基盤にある図書館の自由とは。

参考資料:
とりあえず大事な原典。
図書館の自由に関する宣言 1979改訂版
(※学生に読ませると15分かかるということが分かった。)
図書館史のテキスト(JLA,2010)によると
「山口県立図書館問題」などが改訂に影響を与えているらしい。

Library Bill of Rights


そしてこのジャンルの解説をしている類似の資料は何冊かあるけど
図書館の自由に関する事例集,日本図書館協会,2008
が新しかったので使ってみました。

この資料は目次を配るだけでも面白かったりしますが、
とりあえず、いくつか取り上げて何が問題なのか考えさせてみたりしました。
「図書館の役割」を理解していないため何がどう問題なのか理解できない
という様子もちらほら見受けられたのでそこは今後の課題。

それにしても今回不覚だったのは、授業が7月8日にあったのに、
7月9日に「耳をすませば」が放送されるのをすっかり忘れていた点です。

上記資料の中に
・映画「耳をすませば」における読書記録の残る貸出方式の問題
というのが載っております。

大雑把に書くと、
「ニューアーク方式の貸出はプライバシー保護の観点から問題がある」ってことで
JLA側と製作者側(スタジオジブリ)がやり取りしたよ、という話。
そして、その結果が作品中のセリフにほんの少しあらわれているという…
(該当個所はヒミツ)

個人的には全然重要な問題だとは思わないけど、
「話題性」という点でこの絶好の機会を逃すとは…不覚…!

ドラマ「相棒」の話も食いつきやすそうだったもんだからつい…。



あと最後に公共図書館がフィルタリングを行うことは妥当かどうか
学生に少し考えてもらいました。
観点は説明したけど答えは出していません。
現場の人間ではない僕の立場において、
大事なのは論拠であって答えではないと思っています。
ずるいかもしれないけど
「教員」という立場を持って発言をすると
それをそのまま鵜呑みにする人が多くて気がのらないのです…。

しかし参考記事を「探させて」(←重要)ディベートをしてもよかったかな。

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