【資料組織概説12】
テーマ:目録の作成
書誌記述の精粗(個人的にはレベルという表現がしっくりくる)、
書誌単位、FRBRモデルについて。
書誌記述の精粗はの第三水準での記入項目とその意味を説明。
頑張って表みたいなもの作ったよ。
書誌単位は基本的に教科書読んで説明。
黒板にいろいろ書いたりもしたけど、
来年があるなら写真か動画などでわかるようにしておきたい。
あとFRBRモデルは
和中幹雄・古川肇・永田治樹訳『書誌レコードの機能要件
IFLA書誌レコード機能要件研究グループ最終報告
(IFLA目録部会常任委員会承認)』,日本図書館協会,2004
がPDFでIFLAのアーカイブの中に丸ごとあったようでお勉強させてもらいました。
本当は図3.1の、よく見る図だけでなく、
図3.2、図3.3まで説明出来たらいいんだろうけど
僕自身の理解が不確かな状態だし、
テキストでもその程度にしか書かれてなかったし、
学生は実体関連モデルも知らない状態だし、
ということで今回はそこまでやりませんでした。
うーん、来年があったとしてもやらない…かな?
もちろん例を挙げながら説明するんだけど
自信を持って伝わったと言えないモヤモヤ感…。
平成21 年度 京都大学図書館機構 第2回講演会 の
基調講演:帝塚山学院大学 渡邊隆弘 准教授の動画(↓)
の後半で触れられていたりしますが…
【図書館概論12】
テーマ:図書館の歴史(西洋)
資格としては1単位7回で足りるだろうに
なぜか2単位15回なうえ、なぜか図書館や司書と無縁な
看護学生たちに対して普段から図書館史の授業をおこなっているので
適当に流用してまとめておいた。
来週は日本編。
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自己紹介
- shibagon
- ある日突然図書館司書資格関係の科目を教えることになり、司書と司書教諭の必要科目の大半を担当していました。次に図書館関連の道具を販売したり建築・改築をする仕事に転職し、図書館の機械化部門で図書館システムやらIC関係の仕事をしました。現在は大学図書館の司書(大学病院図書室、電子資料契約、RDM等の担当)として勤務。 ブログは教員のころに始めたものなので、当時からするとコンセプトは大きくずれているけど、まあよしでしょう。 博士(図書館情報学)。
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