3日目はこちら。
必要なかった7日目はこちら。
本当は10日程度で完成するらしいのですが、
途中で予定外のお仕事が入ったため少しずれ込んでおります。
明後日には完成しそうかな。
完成した後のことは結局なんにも考えてないけどなあ!!
さて、前回からまた放置していたパピルスですが、
ぬるぬるしてきたようなのでついに紙づくりらしい工程に。
パピルス片並べる → 布と新聞紙で挟む → 圧力かけて脱水
だいたいこんな感じです。
まず長さ15cmのパピルス片を同じ向きに並べます。
この時、それぞれのパピルス片を1~2mmずつ重ねるようにすると良いとのこと。
今度はその上に11cmのパピルス片を並べます。
先ほどのパピルス片とは直行するような向きです。
さりげなく見える「スペイン語史」という広告の向きがヒント。
次はまた上からローラーをかけます。定番のめん棒の出番です。
今回の手タレは日本のどこかで司書教諭をやってるMさんです。
説明書では「白い布で挟んでローラーをかける」と書かれているのに、
誰がどう見ても模様が描かれているという不思議。
手ごろな布がなかったからこれでいいやーという軽いノリで採用。
むしろ水玉模様のパピルスが完成することに期待しているのだけれど、はたしてどうなるか。
楽しみです。
え? おまえ料理作るときにレシピ通り作らないだろ?
(∩゚д゚)アーアー聞こえなーい
新聞紙の上からもゴリゴリやりました。
一応記事にはボカシを入れてみました。
そしてこの新聞紙で挟まれた状態のまま重しを乗せます。
重しは重いほどよいらしいので、水が入った箱を乗せてみました。
(研究室になぜか備蓄されている)
上からこんな順番になってます。
箱(中身入り)
箱(中身入り)
板
新聞紙
布
パピルス ←
布
新聞紙
板
単純に考えて約24kgの重さとなっています。
はがき一枚程度の大きさに対してこんなに必要なんだろうか…?
この後、2時間後、6時間後、24時間後に新聞紙を替えるようにと書かれています。
これは2時間経った段階の写真。なかなか湿ってますね。
次に替えたときには肉眼で湿りを確認できませんでした。触ったらわかる程度の湿り。
完全に乾燥したように見えたら新聞紙と布を外します。
そしてまた新しい新聞紙で挟んだパピルスを一日プレスしたら完成らしいです。
やっともうすぐ終わる…! もうひと頑張りだ…。
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