本に関する動画探しは来月に回しましょう。
ITメディアで時代遅れになった品を展示するネット博物館として紹介されていたMuseum of Obsolete Objectsがかっこいいのなんのって。
YouTubeのチャンネルで見るのが一番かっこいいけど、
ここではサンプルを一つだけ貼っておきましょう。
Compact Cassette/MoooJvM(YouTube:2011.8.30 投稿 2分05秒)
僕はこれをみて「あるある!」と言える世代ですが、
さて何歳下までだいじょうぶかな。
とりあえず、上記のチャンネルに登録されたいずれの動画でも、
基本的な使い方と利用上ありがちな欠点がわかるような構成。
音楽、動画の作りともに素晴らしいです。
COOLといえば、こんなのもみつけました。
NZ Book Council - Going West/TheNZBookCouncil(YouTube:2009.11.18 投稿 2分11秒)
タイトルの意味するgoing westの意味をしっかり捉えきれていないんだけど、
go west だと、同名の映画があったり
死ぬとか、太陽が沈むとか、役に立たなくなるとか、そんな意味も持っている様子。
難しい。
New Zealand Book Councilというのは公式サイトらしきものを見る限り国立の非営利組織みたいですね。
図書館との直接的な関係性はよくわからなかったけど。
ところで、今アメリカの図書館では"禁書週間"が行われています。
簡単な内容はカレントアウェアネスポータルの記事を見ていただくとして、
まずは今年のプロモーション動画でも見てみましょうか。
Banned Books Week 2011/ThomasUniversityTU(YouTube:2011.9.15 投稿 3分9秒)
もうひとつのプロモーション動画の方がメッセージ性は強いですけど、勢いのある方がいいような気がするね。
関連する動画としては"virtual read-out"という禁書の朗読などをする動画が集められていたりします。ちなみに一番再生されていたのはウーピー・ゴールドバーグがちょっと語っている動画です。
同じくカレントアウェアネスポータルに
公共スペースを読書空間に変える“The Uni”プロジェクト(米国)というエントリが出てましたね。
ちょっと気になってThe Uniのサイトを見ると
本を寄付してもらったり図書館家具を作ったりして、
どこにでも青空図書館をつくれるようにしよう、という発想のプロジェクトみたいです。
ベンチ(兼本棚を雨風から守るカバー)を作ってる動画がflickrにあがってました(part3まである)。
意外に手作業の大量生産。素材は何なのか、とても気になります。
日本にも、というか僕の生活圏にも欲しいなぁ。
ベンチでのんびりしながら読書とか最近やってないなぁ…(遠い目)
その他、気になったのは以下に。
- 「かっこいい図書館について教えてほしい」と言われたときのためにアメリカに点在するかっこいい大学の図書館10パターン/GIGAZINE もクリップしておきたい。
- 動画ではないけど、こころ踊るサイト:製本のひきだしあらわる。Web機材展のページで動画があれば最高だった。欲を言えば製本史もまとめて欲しいという気持ちもありますが、授業には使えそうだからよしとしましょう。
- アメリカの著作権集中管理団体「コピーライト・クリアランス・センター」(Copyright Clearance Center、CCC)が、著作権法の基本を解説したビデオ(Copyright Basics Video)を作ったらしいので見てみた。基礎的な内容。英語にそれほど強くない人でも、著作権のことを知っていれば伝えたいことはわかりそう。
- STI UpdatesにOA支持の研究者 vs. 商業出版社(アニメ)という記事がでる。しかしアニメである必要は… いや、実写だと殺伐とするから悪くはないのか…。気になる方はこちら→Scientist meets publisher: the video
ふぅ 何とか月末までに間に合ったか。
サイト右上部を何とかしなきゃとは思いつつ今月も放置しっぱなしですが、
また来月をお楽しみに。
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