toto BIGと日本著者記号表

2016年5月8日日曜日

ネタ 授業用メモ

t f B! P L
職場の敷地内にあるコンビニでtoto BIGが買えるようになっていて、
パンフレットを持ってきて眺めていたら
「6億円当たった人のイニシャル(名字)」というデータが書かれていました。

なんでも1位から順に、Mさん(42本)、Kさん(34本)、Sさん(31本)なのだそうです。


司書課程の人なら連想されるものがありますね。

そうです。日本著者記号表です。



資料組織系の授業くらいでしかでてきませんが、
著者のイニシャルを使っていろいろ細分化するためにある表です。

その中に日本で多い名字の著者ならイニシャルを2文字で考えるというルールがあるのですが、それがまさにK・M・S・Tの4種類なのです。



今は別に授業とかやらないけど、
こういう小ネタが学生の頭に知識を植え付けるためには役立ったりしますからね
忘れないように書いておこうと思った次第です。

まあ、だいたいみんな肝心な方を忘れるから、
テストで出そうもんなら「先生、totoの話しか覚えてません ><。」と言われる所までが様式美だろうけど。


しかし…、

「日本で多い名字の人に6億円が多く当たってます」ってランキングを出されても、
統計的には母集団から標本がうまくとれただけ、
なるべくしてなった、くらいにしか解釈できないような…?

いちいち細かく調べようとも思わないからわからないけど、
名字のイニシャルに該当するからといって6億円GETが有利になるとまでは言えなさそうですねぇ… 

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自己紹介

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ある日突然図書館司書資格関係の科目を教えることになり、司書と司書教諭の必要科目の大半を担当していました。次に図書館関連の道具を販売したり建築・改築をする仕事に転職し、図書館の機械化部門で図書館システムやらIC関係の仕事をしました。現在は大学図書館の司書(大学病院図書室、電子資料契約、RDM等の担当)として勤務。 ブログは教員のころに始めたものなので、当時からするとコンセプトは大きくずれているけど、まあよしでしょう。 博士(図書館情報学)。

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