2012年10月15日月曜日

【誰がために】図書館の電話番号を46【電話鳴る】

以前見学に伺った図書館の館長が、 「うちの電話番号は4946"ヨクヨム"という語呂なんですよ!」と嬉しげに語っておられました。

その時は特に気にも留めなかったのですが、
改めて当時住んでいた地域の公立図書館の電話番号を見てみると、 
なんとそこの電話番号も末尾が4946ではないですか!

もしかすると日本各地の図書館が本をよく読ませようとしているのではあるまいか

電話番号の基本形は「xxxx-yy-zzzz」かと思っていますが、
(xは市外局番、yは市内局番、zは加入者番号。アルファベットの数だけ数字が入る) 

居住区によって異なった形式だとしても、
加入者番号はだいたい4桁固定で、
番号を選べる自由もわずかながらありそうですからね。

 9696(クログロ)とか2323(フサフサ)とか0930(オクサマ)とかやりつつ、
利用者へ親しみを込めたアピールをする図書館もあろうというもの。

そんな気持ちを胸に秘め、調べることにしたのが今回のエントリでございます。

調べてもトリビアにしかならない? そんなのしらねぇな!

何の生産性もない戦いが、そこにはある!
(採用したデータはについては後述です。)

___________ 


まずは3328の公共図書館の持つ全2216パターンの加入者番号のランキング。 

人気加入者番号TOP10はこれだ! (全552パターン中)



ランク 加入者番号 図書館数
1 4646 31
2 4946 29
3 2111 17
4 3111 15
3746
5 1111 12
6 3311 10
7 2300 9
8 0001 8
0280
2211
9 1040 7
1100
1115
1122
2001
2346
5000
6111
7100
8000
10 3500 6
5111
6800
8080


なんと1位は4646ですってよ。これはヨムヨムでしょうか。 
いくつかの図書館のウェブサイトを確認してみましたが、あんまりルビふらないみたいですね。
ビラとか広報誌にはルビふってそうだと思うのだけどなぁ。

続いて2位は期待通りのヨクヨムが来ましたね。 
これに関しては以前から心配なのですが、 利用者に「もっと図書館を4946(ヨクシロ)」とか
ドヤ顔で読まれて気まずいことはないのでしょうか。とても気になります。

ちなみにこの1位と2位あわせて60館あるわけですが、
そのうち15館が千葉県にあったりします。千葉率25%。高い。
何があったんでしょう。

あと推測できるのは 3746=ミナヨム、2346=フミヨム あたりでしょうか。

それ以外の番号は単純に覚えやすそうに作られているように見えます。

あ、でも1040トショかもしれませんね。
ランク外ですが1044(トショ?)というのも5館ありました。 

それと0280は某市の図書館が各分館に同じ電話番号を振っていたのが原因のようですね。
代表番号制なのかな。今回は無効にしてもよかったかも。



ところで、

4ケタの番号の語呂合わせを考える、
語呂合わせジェネレータ(http://seoi.net/goro/data.shtml)なんていうサイトがみつかりました。 

せっかくなのでそれを使って図書館に関係ありそうな4ケタの番号を探しつつ、
採用している図書館数も追記してみたいと思います。


0204 リファレンス(りふぁれんす) 0館
0510 マガジン(まがじん)     0館
0804 リファレンス(りふぁれんす) 0館   
1000 図絵(ずえ)  3館
1010 事典(じてん・点字(てんじ) 3館
1024 叙事詩(じょじし) 0館
1044 辞書(じしょ)・図書(トショ) 5館 
1093 読者(どくしゃ) 0館
1094 読本(とくほん)・読書(どくしょ) 0館 

1322 印刷所(いんさつじょ) 0館 

2169 ファイリング(ふぁいりんぐ) 0館 
2648 古本屋(ふるほんや) 0館

3109 査読(さどく)・未読(みどく) 0館

4101 補綴(ほてい) 0館 

5610 古文書(こもんじょ) 0館
5922 学術(がくじゅつ) 0館

7109 難読(なんどく) 0館

8209 パブリック(ぱぶりっく) 0館

9109 訓読(くんどく) 0館
9959 聞書(ききがき) 0館


いかがでしたでしょうか。

読めねぇよ!  (ノTДT)ノ ┫:・'.::・┻┻:・'.::・ 

という素敵なリアクションが画面越しに発生するであろうこと請け合いです。楽しみです。


ここまで来るとどんな番号が人為的と考えられるか(偶然の一致ではないと考えられるか)を
確率・統計的に検定しても面白いのではないかと思ったりしますね。  

そこまでやる気にならないけどNE!


いやー トリビアの種がまた一つ誕生したような瞬間でした。


敷いて問題点を挙げるなら、

  • 市外局番などもセットで読み方を定めている場合 
  • 土地の呼び名と関連した番号などを定めている場合 


などは今回の単純な集計では見極められないというくらいでしょうか。

誰が困るわけでもないから別にいいと思うんだけどさ。


あと「0931 わき道」というのも見つけました。
すごくどうでもいいけどいずれどこかで使いたいです。 

いや、やっぱりなんか納得いかないし使いたくないな…。
語呂合わせは、わからないなぁ…。


___________
採用したデータ等について。

今回必要になるのは、なんといっても日本全国の図書館の電話番号一覧です。

国立国会図書館が管理している「図書館及び関連組織のための国際標準識別子(ISIL)」(詳細はこちら)が
始まった当初から目をつけていたのだけれど、
最初は電話番号が入力されていなかったようで諦めていたのです。 

そこで『日本の図書館:統計と名簿 CD-ROM版(名簿編)』を使えればと思ったけど
所蔵している図書館がほとんどない。

リクエストを出して購入をお願いしてみるも、
「図書館価格で10万くらい、個人で買ったらその数倍します。毎年新しい図書館が追加されるけどデータはほとんど変わらないし、注意書きに『データを加工するな』みたいなことが書いてあるし紙版でもほとんどの場合用途を満たせると思いますし…。」 という至極もっともな回答を頂きました。残念。

しかしなんだその商売っ気のない商品は…。

そんなわけで諦めて紙版の『日本の図書館統計と名簿』から
電話番号の末尾だけひたすら手入力でもするかと思っていたのですが、
改めてISIL確認してみたら電話番号も入ってるじゃないですか!
以前見間違えたのか、それとも…?
などなど思いつつ喜んで使わせていただきました。

つまりデータはISIL管理台帳の、
公共図書館(2012年9月9日)[Excel形式 1.1MB]でございます。

まさかこんなわけのわからない使い方されると思ってないだろうけどな!

以上メモでした。

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