ということで、こんな本を買ってみました。
この本の著者はBookshelf(http://theblogonthebookshelf.blogspot.jp/)というブログの管理人。
気になるデザインの本棚がいろいろあったので、
その一部を紹介しつつ、自分の脳内にある知識や追加情報も含めたメモをしておきましょう。
著作権的な問題を気にしてサイト等へのリンクだけ貼っておきます。
Estante Vaco
http://dennystormen.com/vaco
カラフルな牝牛型本棚。賞をとったらしい。小学校にあったら大人気な気がする。
Tatik
http://tembolat.com/gallery/101/
肘掛椅子つきの本棚。説明によれば立ちあがることなく1000冊の本を選べるらしい。欲しい。
Bibliochaise
http://www.nobodyandco.it/nobodyandco/homepageingl.html
Collection > Bibliochaiseと進むと見られるソファ兼本棚。
ル・コルビジェのグランコンフォートという名作椅子を思い出すような…
WaSnake
http://www.nodesign.net/portfolio/wasnake
電光掲示板付きのオシャレな本棚。というか棚。ん? 棚?
地震と電気代が心配そうではあるけれど、部屋にあるだけでオシャレ空間になりそう。
Of Wars & Wits & Power
http://www.coroflot.com/daniellove/PRODUCT-DESIGN
本棚の下に多数の兵隊がいるおもしろ本棚。
兵隊は上に飾った方が楽しいんじゃないかという身も蓋もない発想が頭をよぎったのは内緒。
というか調べたら兵隊は離脱可能みたいだ。
Human Furniture
http://samaldesign.com/pages/dzmitry_samal5.html
脚がはえてる本棚。リアクションを見るためだけに他人にプレゼントしたい。
Metamorphosis
http://meetsebastian.com/
サイトの中ではMetamorphosisという本棚は紹介されていないので検索エンジンの画像検索へGO!
ピアノの黒鍵をイメージしたようなPiano Shelf(http://meetsebastian.com/index.php?seccion=4&proy=60)とかもかっこいい。
あと関係ないけどレゴヘルメット(http://meetsebastian.com/index.php?seccion=5&proy=87)も気になる。
Archive
http://davidgarciastudio.blogspot.jp/2009/07/archive-series.html
巨大な輪を立てたような本棚。
中で寝てる人の寝心地が気になる。転がったり倒れたりしないかも気になる。というか転がすものか。
近いコンセプトだとThe motion(http://www.kam-kam.org/)なんて本棚もあるようだ。
あとGinkgo Studioというところのデザインでも似たようなものがあったけど今は取り扱ってない様子。でも写真があったからリンクを貼っておきましょう。
http://www.crackajack.de/2011/06/07/library-rocking-chair/
光るってすごいな!!
アメリカの形をした本棚
http://blog.ausgefallene-ideen.com/2009/04/11/buecherregal-in-form-der-vereinigten-staaten/
インターネットでいろいろ探してみたら、アメリカ型の本棚もありました。
なるほどこれが愛国心ってやつか。
ああ、そういえば使わなくなった電話ボックスを改造した本棚もgreenz.jpで紹介されていたっけね。
http://greenz.jp/2012/03/27/mini_library_nyc_phonebooth/
その他、ギズモードで紹介されていた可動式の本棚もありましたな。
秘密結社にはもってこいの本棚
http://www.gizmodo.jp/2012/07/post_10559.html
全体的に眺めてみると、可動型、椅子との融合型など、
「他の機能もあわせ持つ」というのが一つの方向性として見えますね。
本棚は本棚のみのために非ず、ということでしょうか。
商品化されていないものも多々ある様子ですし、
掃除がめんどくさそうだなとか、安定性が怪しいなとか、夢のない視点になるのはご愛嬌。
実務を意識するとどうしても…。
さて、そう考えると図書館の場合はどこまで書架に遊び心を許せるものなのか、
そして図書館の什器販売会社がどこまでデザインへこだわっているのか、
実に気になってしょうがないところです。
今回はそこまで考えていないけど、
今後はそのあたりまで踏み込んでいきたいところですね。
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