tag:blogger.com,1999:blog-56390596003586300642024-03-18T20:31:40.046+09:00図書館のわき道図書館にとっての大事なことから外れた図書館系ブログshibagonhttp://www.blogger.com/profile/01292417160567242094noreply@blogger.comBlogger236125tag:blogger.com,1999:blog-5639059600358630064.post-20397220078905016942024-03-11T07:35:00.002+09:002024-03-11T07:35:36.377+09:00続、人材募集に思うこと(広く周知されないパターンについて)はじめに先日から図書館司書としての採用関係で思うことがいろいろあります。なんだかんだ面接に関わることになり、そこから得たものについてはまた回をあらためて書くとして、ふと広く周知されないで行われる採用についても考えてみたいと思いました。図書館で正職員として働きたいけど、蛇の道は蛇と言うし、表に出されない情報があるところにはあって、こっそり採用活動が行われているのではなかろうか? もしそうならいったいどうやって切り込んだらいいのか? そんなことを考える人にとって、私自身の経験や、見てきた周囲の話などが役に立ちそうな気がしたので書いてみます。
前提
自分の見聞きした程度のものなので、範囲もその程度で主観に基づく話です。主に私立の大学図書館や学校図書室の話で、公共とか国立はたぶん全く違う世界観かと思います。
どこからどんな情報が手に入るのか、採用につながるのか
大学の研究室で
かつて現役のshibagonhttp://www.blogger.com/profile/01292417160567242094noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-5639059600358630064.post-51584036825131431662024-02-10T02:43:00.000+09:002024-02-10T02:43:50.138+09:00ふるさと納税として図書館に流れているお金は見えるのかはじめに
節税のためにふるさと納税として寄付を行う人は少なくないことでしょう。
ふるさと納税で寄付をするときは、寄付金の用途を選べたりします。
個人的には、どこかで何かをしてくれるであろう若者へ投資して愉快な世界を夢見たい、教育機会はできるだけ等しく存在してほしいという気持ちがあるので、できるだけ教育分野を選択しています。
そしてふと、ふるさと納税を通して、どのくらい図書館にお金が流れているんだろう?
そんな疑問がわいてきたので調べてみることにしました。
どう調べるか職場にある『日本の図書館 統計と名簿』『図書館年鑑』の新しいものを見ても、特に寄付金がどのくらい充てられているかについて記載はなさそうでした。
総務省が公開しているふるさと納税 関連資料として、「令和5年度ふるさと納税に関する現況調査について」という資料があり、その中に「令和4年度受入額の実績」というエクセル形式のファイルshibagonhttp://www.blogger.com/profile/01292417160567242094noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-5639059600358630064.post-30691932082609269932023-12-16T17:21:00.001+09:002024-03-09T02:36:30.186+09:00人材募集に思うことはじめに職場で正職員の採用が行われるというドキドキなイベントがありまして。なにせ、自分が入職して10年弱なかったレアイベントなので、ドキドキワクワクもするというもの。10年に1回咲くというソテツが開花したのと同じくらいのレア度ですからね。募集開始当日にその情報を知るくらい全く選考には関われない非管理職の立場なのですが、面識のある司書課程の先生方にはぜひとも良さげな人をご紹介いただきたくメールを差し上げてみました。皆さん移籍とかされるので、数年お会いしていないとメールアドレスがわからない場合もざらで、少々悩ましかったです。時間的な余裕があれば、学会に行って声かけもできるのに何とも残念でした。優秀な人材が入ってくれることを祈る他にやることもないのだけど、自分なりにどんな人を雇いたいか、何に着目するのかを考えて整理しておきたいと思います。以下に書くのは、もちろんただの私見ですが、私立の大学shibagonhttp://www.blogger.com/profile/01292417160567242094noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-5639059600358630064.post-59919978098806630692023-12-13T20:11:00.001+09:002023-12-13T20:11:41.551+09:00大学図書館員、副収入を考えるはじめに実に7年ぶりの更新です。少し前に、大変長かった学生生活を終え、最近は中年の大学図書館員(電子資料契約、RDM、ソフト活用のサポートと病院図書室運営全般などの担当)として、楽しい毎日を過ごしています。しばらく団体活動や研究生活から離れて趣味と家族のために時間を使いたいのですが、定年退職後に週1、2回大学で非常勤講師として授業をしたいので、アカデミアに片足だけ入れるような生活をしたいと考えながら生きています。しかし、どうにも商人気質なもので、時間に余裕が出てくると「時間をお金にできないか?」ということも気になってきます。そこで今回のテーマです。対象はしっかりした「副業」ではなく、「副収入」(本業以外のあらゆる収入)です。投資などの図書館と関係ない話は触れません。夢見がちな儲け話ではなく、体験や見聞きしたものも含めて現実的な話を書いてみます。診療ガイドラインの文献検索医学分野の場合、shibagonhttp://www.blogger.com/profile/01292417160567242094noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-5639059600358630064.post-84632829179756276282016-11-19T23:01:00.001+09:002016-11-19T23:01:23.906+09:00ホッチキスあります(冷やし中華はじめた感じで)
勤務先は、
大学図書館の分室という位置づけでもあるためか
毎月会議の場で入室者数等を報告し増減理由の説明を求められます。
赤外線センサーでカウントする機械と、
図書室スタッフのいない時間に部屋を解錠するためのIC認証のログを
根拠として数字を出すのですが、
無人開室時間の数字がなんだか増えている(前年比1.5倍くらい)。
ここ最近は看護師さんたちが研究をスタートするシーズンのためか
文献の複写依頼が多かったけど、
引き渡しはスタッフのいる時間だけだし、貸出冊数・人数とも減っている。
つまり図書室で提供している主なサービスの影響ではなさそうなのです。
どうにも不思議なので、
最近少しだけ多かった残業の際に観察していたら
何人もの医学実習生が、
ホッチキスで紙を綴じては出ていくという奇妙な光景が。
どうも実習中に出された課題shibagonhttp://www.blogger.com/profile/01292417160567242094noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-5639059600358630064.post-36431040410860479272016-09-22T01:01:00.000+09:002016-09-22T01:01:44.637+09:00病院図書室は退屈しない職場気がつけばまた更新もせず長い時間が経っており
図書館司書の仕事も板に付いてきたり、
昔大切にしていた人も結婚するとかしたとか、
大学院辞めようと思っていたのにうっかり査読が1本通ったりとか、
勤務先のレクリエーションで大相撲見に行ったら最高にフィーバーしたとか、
ホントにいろいろありました。
器用に嘘がつけるならどれほど人生が楽になるのか、
という僕の悩みは今も昔も変わらないのに、
時間はあっという間に流れていきます。
あと何年かしたら玉手箱空けたように老いているんじゃなかろうか。こわいなあ。
さて、大学病院の図書室勤務というのもなかなか面白いものでして、
やったことがないとなかなか伝わりにくいわけですが、
その日常の一端を書いてみようと思います。
履歴書とか書きたくなった人の参考にでもなるといいよね。
人柄と経験重視にならざるを得ないけど、
今年度末あたりにアルバイトさんのshibagonhttp://www.blogger.com/profile/01292417160567242094noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-5639059600358630064.post-43499838341591908522016-05-11T00:03:00.002+09:002016-05-11T00:03:38.437+09:00非常勤不足と人材流通の可能性少し時間もできたし久々に就職絡みのネタを更新してみましょう。
今回のお題は「非常勤」の話です。
とは言っても、
図書館で働く非常勤職員の待遇がどう、みたいな話ではありません。
ここで扱うのはもう少し専門性の高い非常勤職の話になります。
実際に適した人がみつからずに困っていると伺っている事例には以下のようなものがあります。
山形県、福島県、茨城県、神奈川県、山梨県などの大学で司書課程・司書教諭課程の非常勤講師募集
県立病院の図書室、大学病院の患者図書室で経験者アルバイト募集
お国の機関や企業で計量書誌学的な心得があるアルバイト募集
…などなど。
あくまで僕のところに流れてくる話ですから、当然依頼する側の心情から生まれる偏りもあるとは思います。
(「君ちょっと手伝ってよ、ダメなら代わりの人を…」と展開するパターンが多いため)
しかし、いったい何故需要が満たせないのでしょうか。
shibagonhttp://www.blogger.com/profile/01292417160567242094noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-5639059600358630064.post-11128167388785590692016-05-08T22:18:00.001+09:002016-05-08T22:18:48.059+09:00toto BIGと日本著者記号表職場の敷地内にあるコンビニでtoto BIGが買えるようになっていて、
パンフレットを持ってきて眺めていたら
「6億円当たった人のイニシャル(名字)」というデータが書かれていました。
なんでも1位から順に、Mさん(42本)、Kさん(34本)、Sさん(31本)なのだそうです。
司書課程の人なら連想されるものがありますね。
そうです。日本著者記号表です。
資料組織系の授業くらいでしかでてきませんが、
著者のイニシャルを使っていろいろ細分化するためにある表です。
その中に日本で多い名字の著者ならイニシャルを2文字で考えるというルールがあるのですが、それがまさにK・M・S・Tの4種類なのです。
今は別に授業とかやらないけど、
こういう小ネタが学生の頭に知識を植え付けるためには役立ったりしますからね。
忘れないように書いておこうと思った次第です。
まあ、だいたいshibagonhttp://www.blogger.com/profile/01292417160567242094noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-5639059600358630064.post-75984073003863072732016-02-04T02:43:00.001+09:002016-02-04T02:43:40.570+09:00そうだ、ワシントンDCに行こう お散歩日記前回に引き続き旅の記録。いったい何しに行ったのかよくわからない、そんな日記。
1日目
全日空の便で現地の朝9時頃に空港へ到着。入国審査が終わって経路の確認をしていると空港のアナウンスで突然呼び出しをくらう。
何か入国で問題があったのかと思いアタフタしていたら空港の職員さんから飛行機に携帯電話の忘れ物があったことを伝えられる。が、僕のじゃありません…。
飛行機の中で「オデッセイ」「ブラックスキャンダル」「図書館戦争」を見て疲れたのでとりあえずホテルにチェックインして少しゆっくりしていたら「旅レジ」に登録したおかげでメールが届く。
"Winter Storm Jonas"による大雪への注意喚起…
翌日、翌々日は公共交通機関が全て停止? 不要な外出は控えるように…?
そして続々と各種店舗も午後や夕方には休みに入る。
図書館・博物館・美術館などでは少なくとも2日後まではどこも休館がshibagonhttp://www.blogger.com/profile/01292417160567242094noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-5639059600358630064.post-81661592216419376232016-02-02T02:21:00.001+09:002016-02-02T02:21:02.393+09:00そうだ、ワシントンDCに行こう 準備編このブログ、まだ続いてたんですね。
以前からご覧頂いていた方はびっくりしたでしょう。僕もびっくりです。
しかも民間企業へ転職したと思ったら見切りをつけて
今度の4月から大学の職員になるとか、
それまでの間に研究進めて論文書こうとしているとか
どうせなら今このタイミングで一人で旅行しようとか、それもまたびっくりでしょう。
いい歳して専業学生の時間がとれるなんて想像もできませんでしたが
大学院だとたまに見かけますね、そういう遠回りしてる人。
そんなわけで、
初海外、ツアーでもなく、1人で、たいして英語もしゃべれないという素敵な条件で
アメリカのワシントンDCへ1週間ほど行き、
博物館や図書館を見たり、大学のキャンパス散策してみたり、
Ingressで遊んだり、ホテルで体を鍛えたりしてました。
いかに計画通りに進まなかったかは次回のエントリーに書きますが、
何かと準備が必要なもので、shibagonhttp://www.blogger.com/profile/01292417160567242094noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-5639059600358630064.post-87491784531325167232014-12-07T00:27:00.001+09:002014-12-07T00:27:23.704+09:00日本のMOOCってどうなるんだろうもやっとしたタイトルからこんばんわ。
まだまだ認知度は怪しいものだけれど、
最近やけに周辺でMOOCとかJMOOCとかgaccoという言葉を聞くことになりまして、
実際に自分でも受講してみたり(インタラクティブティーチング受講中)、
先日行われた「e-Learning Awards 2014フォーラム」の講演や展示で情報収集をしてみたり、
トライアル館で話を伺ったり、いろんな意味で興味を持っています。
図書館回りでも、
講座を公開することで大学の広報に役立つのではないか
講座を見せることで進路指導に役立つのではないか
大学などを持たない地域の教育格差改善、生涯学習に役立つのではないか
図書館で取り扱えるコンテンツの増加、イベントの開催につながるのではないか
などの期待や
教育スタイルがアクティブラーニング重視にシフトするのではないか
単位認定に繋がれば大学教育が変わるのshibagonhttp://www.blogger.com/profile/01292417160567242094noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-5639059600358630064.post-42599827767083280382014-09-24T21:47:00.004+09:002014-09-24T21:47:51.530+09:00展示会場で僕と握手!(戦隊ヒーローイベント風に)狭い業界だし、もともと時間の問題とは考えていたのだけれど、
ついにこのブログが会社の偉い方にバレました。
てへっ ☆ (精一杯のカワイイ感じで)
基本的に
できるだけ他のサイトと競合しないマニアックなワードで
引っかかる仕組みにしてあるし、
むしろ今までお目にかからなかったことが奇跡かもしれませんね。
しかしこれからもそんなことなど一切気にせず、
フェアな姿勢で図書館業界全体の
「ありそうでなかった」「実は必要だった」「ネタにしかならない」記事を
世界の片隅でこっそり生産して行こうと思います。
(最近は仕事以外の、研究や事務仕事やら受託作業やらで忙しいのが泣き所です)
さて、今年の図書館総合展なのですが、
弊社(会社名は書かないけどお察しくだされ)では
気合いの入ったフォーラムと、例年通りのフォーラム、
そして重みが感じshibagonhttp://www.blogger.com/profile/01292417160567242094noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-5639059600358630064.post-47264183657863323972014-06-24T00:32:00.002+09:002014-06-24T00:32:41.237+09:00地域特性の見える貸出ランキング「えっ!? システムとか扱ってたんですか!? 什器とラベルの業者じゃないんですか!?」
といわれる会社のシステム部門配属らしい僕です。こんばんわ。
とりあえず図書館のシステム(大学除く)でも、
入館ゲートでも、タグでも、自動貸返装置も、IC予約棚も
ご相談いただいたらすぐ飛んでいきますよ。
(※気持ちだけ。実際は近場の営業担当や販売店の方が伺います。)
ところで、今日いろいろ調べている途中で、
「葛飾の図書館、DVDの貸出ランキングトップ10は、
毎年"男はつらいよ"シリーズで埋め尽くされている」
という事実を見てしまい、
なぜだかこの知識を広めなければならない気がしたので書いてみました。
(証拠は葛飾区立図書館のサイトから資料をご覧ください)
唯一、23年度の7位に「クライマーズ・ハイ」がランクインしているとか、
実はきっちり毎年トップが違うとか、
24年度:男はshibagonhttp://www.blogger.com/profile/01292417160567242094noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-5639059600358630064.post-50838331574271424602014-03-28T00:45:00.004+09:002014-03-28T00:45:58.545+09:00図書館屋さん二年生今は図書館の何でも屋さんにいるわけですが、
そういえば転職して1年経つんだっけ、という振り返り日記です。
まだ特に達成目標額も決まっていないので、
設計図面の見方を教わったり、営業の仕方を真似してみたり、
今まで培ってきた知識で図書館に役立つ新商品を企画したり、
レファレンスの知識で情報収集&販売戦略立案用の材料を揃えてみたり、
知人友人から仕事を紹介してもらったり、
キャッチフレーズを考えてキャンペーン広告案を作ったり
などなど、退屈しない生活をしています。
新しいことにチャレンジすることが評価される側面はあるので
図書館が好きでアクティブな人間にとってはなかなか楽しい会社です。
それ以外に楽しいことと言えば、
一般の方お断りな寺や研究所の資料室に加え、
話題性の有無に関わらず仕事で様々な図書館が見られるとか、
営業と称して同級生に会いに行ったりとか、
ふらりと立ちshibagonhttp://www.blogger.com/profile/01292417160567242094noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-5639059600358630064.post-12586161351688308592014-02-04T00:39:00.000+09:002016-01-13T00:35:19.683+09:00学校図書館・小規模図書館向け管理システムの諸々についてさて季刊との噂もあるこのブログですが、
今請け負ってる本業外の仕事がもうすぐ片付くので
今年はもうちょっと頻繁に更新をしていけそうな気がします。
今回は仕事用に作った学校図書館向けシステム一覧表を、
一部分だけ晒してみようと思います。
会社名とシステム名、ウェブサイトへのリンクだけを書いておきます。
仕事用に作ったバージョンでは他にも
まとめてあるのだけれど、立場上ここでは公開できません。
本当は興亡とか評判とかも知っているのだけどね…。
それが必要な情報であることもわかってはいるのだが…。
出版されてから時間が経過しているところが難点なんだけど、
比較的フェアな視点で学校図書館システムについてまとめられた
「学びが広がる学校図書館システムガイド」という本がありまして、
本当は同じようなレビューを行えばいいんだけれど、
使ったことないシステムも結構shibagonhttp://www.blogger.com/profile/01292417160567242094noreply@blogger.com6tag:blogger.com,1999:blog-5639059600358630064.post-18286008833659851822013-12-03T23:55:00.001+09:002013-12-03T23:58:09.520+09:00図書館のクラウドファンディングネタとはさて、最近は日本の図書館予算が厳しい事情もあってか、
ファンドレイジングが注目を集める時代になり、
「運営資金に余裕がないなんて言ってないで自力で確保しよう!」
というたくましい図書館もあったりなかったりするようです。
個人的には、その中でもソーシャルな集め方である
「クラウドファンディング」という手法がとても気になっていたりします。
(※ピンポイント攻撃でも絨毯爆撃でもなくターゲットがぼんやりした不思議なアプローチなので、
どのようにすれば効率が良くなるか・成功できるのか、成功要因部分にとても興味をひかれる。)
図書館のファンドレイジング・クラウドファンディングの基本的なことについては
今年行われた図書館総合展のフォーラム
「専門図書館のファンドレイジング 日米の資金調達の事例報告と今後の課題」 のスライド(http://www.slideshare.net/shibagonhttp://www.blogger.com/profile/01292417160567242094noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-5639059600358630064.post-22749724685630150512013-09-20T06:31:00.001+09:002013-09-20T06:31:19.305+09:00図書館がひょっこり顔をだす意外な法令たちちょっと前の話になるけど、パチンコ屋が出店されるのを阻止すべく、
自治体が異例の速さで図書館を建てようとしたとかで問題になってました。
これは日経新聞のウェブ版ですが、
パチンコ店予定地隣に図書館 東京地裁、国分寺市に賠償命令
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG1904I_Z10C13A7CC1000/
という記事なんかが具体例です。
記事には"風営法などでは図書館の敷地から50メートル未満の範囲でのパチンコ店経営が禁じられている"などと書かれておりまして、
「図書館にそんな使い方があったか…!」
と、それはもう大きな衝撃を受けました。
結果的にうまくいってないけれど、とりあえず知識の使い方に驚かされたというか。
これはバリアなのか!? 大人のバリアは法律ではるのか! って。
まあ振り返ってみると、
教科書では図書館に直接的に関係するshibagonhttp://www.blogger.com/profile/01292417160567242094noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-5639059600358630064.post-72549691294256592792013-06-27T23:28:00.001+09:002013-06-27T23:28:19.030+09:00北米あたりにある、図書館にからむ会社のリストを見つけた困ったことにすっかり更新頻度が下がり続けておりますが、
面白いものを見つけたのでメモ。
先日営業の同行中に同級生が働く職場へちょっとした提案をしに行った際、
「高校生向けな学校図書館のディスプレイってどうしたらいいんだろう」という相談をいただきまして。
社内の資料室担当の方に何かいいものがないかと相談してみたところ、
紹介されたのがこちらの本。
まだ詳しく内容を読んでいないのですが、
巻末にVender Listという面白げな資料を見つけてしまい、
このブログとしては書きたくなってしまったわけです。
以下のような10業種(約200社)が掲載されていました。
Design Services(デザインサービス)
Furniture(家具)
Fabric(ファブリック)
Shelving(棚、展示ケース)
Flooring and Ceilings(床、天井)
shibagonhttp://www.blogger.com/profile/01292417160567242094noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-5639059600358630064.post-50989638524267434372013-05-16T21:34:00.003+09:002013-05-16T21:34:15.805+09:00核シェルターに図書室とかついてないもんかあ、どうも新人研修中の私です。久しぶりの更新な気がしますね。
ブログも更新しようとは思うのだけれど、どうもキレのある文が書けませんでね。
会社内におりますと、
図書館関係者の方がよろこびそうなネタってのが数えきれないほどあるわけなんですが、
社外秘な情報だったり、万が一にも競合他社さんにノウハウを流出させたくなかったりで、
以前ほど思いついたままに書くことができません。
難儀なものです。本当に。
そんな中でも今週から再来週にかけて
営業の同行でいろんな図書館を見て回っているので、
一段落つき次第、普通に図書館見学をしているだけではわからないようなポイントを書いていきたいところです。
かつて単身で取材して回っていたので、見学慣れはしてると思いますんでね。
そんなこんなでありますが、最近僕の脳内では、
「核シェルターの中に本棚は必要か」というテーマがとてもホットです。
shibagonhttp://www.blogger.com/profile/01292417160567242094noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-5639059600358630064.post-87722016406890712412013-03-29T17:20:00.004+09:002013-03-29T17:20:44.305+09:00転職クチコミサイトで図書館関連会社の評判をチェックすると4月から民間企業に転職して図書館様を相手にした営業職になる予定の僕です。
こんにちは。
什器とか消耗品とかシステムのご説明をすべく、あらゆる図書館に馳せ参じる次第です。
(勘の良い方だと社名がばれそうなギリギリのライン)
研究関係の転職じゃないの!? とか
今までのキャリア捨てる気なの!? とか
頭おかしいの!? など皆様にご心配いただいたうえに、
研究員とか大学図書館とか学術雑誌出版社とか研究施設の図書館など
いろんなチャンスをお断りした形での転職になっておりますが、
本人は純粋に楽しみで仕方がありません。
ここでこれをやらなきゃいずれ後悔しそうなんだからしょうがあるめぇ。
さてそんな中、今回は久しぶりに就職関連の話です。
先日転職した友人と話をしたところ、
転職先を探す場合、普通はクチコミサイトなんかを気にするものらしいと聞きました。
shibagonhttp://www.blogger.com/profile/01292417160567242094noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-5639059600358630064.post-65921085206533069962013-03-19T01:46:00.000+09:002013-03-19T01:46:13.346+09:00世界的な大学ランキングの評価指標を眺めよう その10 おわりにまとめ…、ではないですが。シリーズ最後に。
本来、指標やそれに基づくランキングというのはあくまで
「ある観点に基づいた見方とその結果生まれる順位」ですので、
「僕が見たことある大学の中でなんか良いと思ったランキング」などを作っても
評価は評価だしランキングはランキングです。
もちろん 貴様の脳内にしまっておけ! と言われるでしょう。
もうちょっと高度な理由をつけて否定するとなれば、
客観性がない(主観的すぎる)
評価指標が不透明で再現性がない(評価する軸が謎。誰がやっても同じになるわけでもない。さては気分か。)
評価対象が不明(どこの大学がエントリされるのかわからない)
評価対象が少ない(一人で見られる数なんてたかが知れてる)
有用性がない(使いどころがない)
となっていくことでしょう。
多くのランキングはそのような問題をクリアしていますが、
ランキングのshibagonhttp://www.blogger.com/profile/01292417160567242094noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-5639059600358630064.post-25486048045108583012013-03-18T23:58:00.000+09:002013-03-18T23:58:23.256+09:00世界的な大学ランキングの評価指標を眺めよう その9 SCImago Institutions Rankings編
今回はSCImago Institutions Rankings。
データはScopusを使用。
Higher Education(学位の授与機構を備えた組織), Health(ライフサイエンスと地球科学など高等教育ではない組織、病院、リサーチセンター、研究所など), Government(国の機関など、行政機関も含む), Private(企業など), Other(国際機関など)に分けてランキング。
各組織について以下のような指標を適用。
Output
科学的なペーパーの数。共著の場合はそれぞれの組織に点数を分けて割り当て。
International Collaboration::IC(%)
Outputのうちの国外機関とのコラボレーションをしている比率。
Normalizad Impact::IN
機関の規模を考慮した指標。機関のインパクト(被引用数/shibagonhttp://www.blogger.com/profile/01292417160567242094noreply@blogger.com18tag:blogger.com,1999:blog-5639059600358630064.post-64163449012954024042013-03-17T23:17:00.001+09:002013-03-17T23:17:39.351+09:00世界的な大学ランキングの評価指標を眺めよう その8 URAP編今回はUniversity Ranking By Academic Performance(URAP)です。
説明は2011年の場合。
原著論文数 [21%]
2011年に出版されてWeb of Scienceに登録されたarticle数
引用 [21%]
2011のランキングの場合は2007-2011年に出版された論文が引用された数
自己引用は除く
全ドキュメントの数 [10%]
2011年のarticle, conference paper, review, letter, discussion, scriptなどタイプにこだわらない文献数
雑誌のインパクトファクターの合計 [18%]
2007-2011年の論文等が掲載された雑誌のImpact Factorの合計
雑誌の引用インパクトの合計 [15%]
引用"した"論文が掲載された雑誌のImpact shibagonhttp://www.blogger.com/profile/01292417160567242094noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-5639059600358630064.post-69581037759939670592013-03-10T22:42:00.002+09:002013-03-10T22:42:44.891+09:00世界的な大学ランキングの評価指標を眺めよう その7 Webometrics Ranking編今回はWebometrics Ranking of World Universities です。
Visibility[50%]
Impact
大学のドメインが受ける外部リンクの数
リンクを受けた数のデータはMajestic SEO と ahrefs からとってくる
被リンク数の平方根と、被リンクによって出てくるドメイン数を使い、正規化した結果の最大値が指標となる
Activity[50%]
Presence [1/3]
Googleに登録されたメインドメイン(サブドメインとディレクトリも含む)のウェブページ数
外国向けに持っているドメインなどは数えていないような…。
Openess [1/3]
各組織のリポジトリに登録されていてGoogle Scholar によって集めることができるpdf, doc, docx, pptファイルの数
今回はshibagonhttp://www.blogger.com/profile/01292417160567242094noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-5639059600358630064.post-23989856902699103242013-02-28T22:47:00.002+09:002013-02-28T22:47:25.908+09:00世界的な大学ランキングの評価指標を眺めよう その6 Performance Rankings of Scientific Papers for World Universities編今回はPerformance Rankings of Scientific Papers for World Universities編。
HEEACT Rankingともいわれ、
Taiwan Higher Education Accreditation and Evaluation Councilが行っていましたが、
今は国立台湾大学(National Taiwan University)の NTU Ranking という名前に代わっています。
Essential Science Indicator を使い論文数、被引用数に基づき700大学を選んだあと、
他のランキングと比較する。最終的には876大学が対象。
Research productivity
論文数(過去11年分) [10%] ※
論文数(過去1年分) [15%] ※
Research impact
shibagonhttp://www.blogger.com/profile/01292417160567242094noreply@blogger.com0