- Visibility[50%]
 - Impact
 - 大学のドメインが受ける外部リンクの数
 - リンクを受けた数のデータはMajestic SEO と ahrefs からとってくる
 - 被リンク数の平方根と、被リンクによって出てくるドメイン数を使い、正規化した結果の最大値が指標となる
 - Activity[50%]
 - Presence [1/3]
 - Googleに登録されたメインドメイン(サブドメインとディレクトリも含む)のウェブページ数
 - 外国向けに持っているドメインなどは数えていないような…。
 - Openess [1/3]
 - 各組織のリポジトリに登録されていてGoogle Scholar によって集めることができるpdf, doc, docx, pptファイルの数
 - 今回は2008-2012年のものが対象
 - Excellence [1/3]
 - 各分野のトップ10%に入る被引用回数の論文だけを対象にカウント
 - 2003-2010年の期間が対象だが、SCImagoによると5200以上の大学が0ではない値らしい
 
科学的なアウトプットを強調した大学のウェブ発信力ランクって感じです。
半年ごとに改訂(1、7月)。
カバーしている大学数が圧倒的に他のランキングより多いものの、
分野によって大学の分類をしていないところなどは改善の余地ありとか。
大学図書館の人が興味を持つのはOpenessランキングあたりだろう。
でもランキングの上位はかなり謎で、
この手のランキングでよくみられる「上位はアメリカまたは英語圏」ではなく、
ブラジル・フィンランド・台湾・スペイン・フランス・イランなどが見えているという…。
なんだろう、原因は?
「非英語圏のウェブサイトでpdf, doc, docx, pptファイルの数が多い」ということだから…
もしかして英語版と母国語版を両方つくって公開していることが多いとか?
謎だな…。
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