図書館の勉強に役立つパッケージ系映像資料を探せ!

2010年8月18日水曜日

リソース リソース(映像)

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用途としては教員が授業の準備を楽にするとか
司書を目指す学生が自習するためとかいろいろだけど、
図書館系の映像資料を網羅したリストはweb上にないものかと探してみました。

映像資料は検索システムではイマイチ探しにくい場合もあり、
都合のいいリストがあればと思って。


とりあえずこのあたりが参考になりました。

図書館情報学図書館所蔵資料:ビデオテープ一覧

東京都立図書館(2004年頃まで)

紀伊國屋 bookwebのカタログ


そしてリストを眺めたり、入手可能性を調べてみて思ったのは

  1. だいたい株式会社ポルケ(と紀伊國屋書店)と日本図書館協会が作るか、放送大学の資料。教育用であり、お金儲けのためではないことがひしひしと感じられます。

  2. 高値の理由は、需要が少ない、教育用だからというだけでなく、著作権処理済みの場合もあることがその理由みたい。個人で購入するというのも想定してないんでしょう。そりゃそうか。

  3. その値段と用途から、公共図書館が一館で揃えるとは考えにくく、基本的には大学図書館が所蔵していると考えた方が妥当な様子。 

  4. 映像資料を使いながら授業を行っている例も、探すと出てくる。

  5. 品切れか絶版かわからないけど入手できない資料もけっこうある。

  6. 図書館の全体像、サービス面、媒体としての資料(特に紙)が中心。資料組織(図書館関係の勉強で学生が一番苦しむ領域)の映像は少ない。映像化しにくいから? でもパッケージ化されてなければ…


また、捕捉として


ということで、リストはあるけど「教員が授業のために」と思ったら
自力で探す心構えも必要みたいですね。
これからもがんばって探していこう。


ちなみにインターネット上で探せる映像についてもいろいろ集めているけど、
それはまた別の機会にまとめていこうと思います。
(どうすれば上手にまとめられるか思案中。
 はやく使える形にまとめておかなければ…)

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自己紹介

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ある日突然図書館司書資格関係の科目を教えることになり、司書と司書教諭の必要科目の大半を担当していました。次に図書館関連の道具を販売したり建築・改築をする仕事に転職し、図書館の機械化部門で図書館システムやらIC関係の仕事をしました。現在は大学図書館の司書(大学病院図書室、電子資料契約、RDM等の担当)として勤務。 ブログは教員のころに始めたものなので、当時からするとコンセプトは大きくずれているけど、まあよしでしょう。 博士(図書館情報学)。

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